自然 | メノルカ メノルカ島生物圏保護区 メノルカ島に存在する多種多様な生息環境は、1993年にユネスコによる世界生物圏保護区に登録されました。峡谷、洞窟、湿地、小島、多様な砂丘、ビーチ等が多くの種が暮らす生息地となっており、そのうちのいくつかは固有種でもあります。
自然 | アストゥリアス州 ムニエージョス生物圏保護区 アストゥリアスの西部にムニエージョスの生物圏保護区は位置しており、近年、その区域はナルセア川、デガニャ川、イビアス川の上流にまで拡大されました。この山岳風景の中にイベリア半島最大のオークの林があり、ヨーロッパでもっとも保存状態の良いものの1つとされています。
自然 | ラ・パルマ島 ラ・パルマ生物圏保護区 ラ・パルマ島はカナリア諸島の植生のショーケースといっても過言ではありません。二つの自然公園、およびカルデラ・デ・タブリエンテ国立公園はこの島の豊富な自然を反映しており、2002年には生物圏保護区にも登録されています。また、スターライト財団はこの国立公園を天体観測の目的地に認定しています。
自然 | Ponga ポンガ生物圏保護区 カンタブリア山脈内部のアストゥリアス州にかかる地域に、ロス・ピコス・デ・エウロパ国立公園と並んで位置しているのがポンガ自然公園です。その敷地面積のおよそ40%は壮大な森で占められています。 その最大の魅力は、ブナ林の素晴らしい景色はもとより、石と木と瓦でできた地元の典型的な建造物、および世代を超えて受け継がれてきた食文化や工芸品や伝承を、地域住民が長年にわたりどのように守り続けてきたかを見ることにあります。2018年に生物圏保護区に登録されました。
自然 | ガリシア リベイラ・サクラ、オリビオとコウレル山地生物圏保護区 ガリシア州のルゴ県とオウレンセ県にまたがり、306,534ヘクタールの面積を有するこの生物圏保護区は、素晴らしい空間を提供します。シル川とミーニョ川が構成する峡谷の自然美に加えて、この地域は印象的な滝、ロマネスク様式の修道院や、他では見ることができない傾斜に沿ったブドウ畑が目を引きます。
自然 | サラマンカ シエラス・デ・ベハル・イ・フランシア生物圏保護区 2006年にユネスコの生物圏保護区に登録されたシエラス・デ・ベハル・イ・フランシア(ベハル山脈とフランシア山脈)は、世界遺産に登録されているサラマンカ市の歴史地区から車で1時間弱のところにあります。バトゥエカス=フランシア山脈自然公園、およびキラマス自然地区とカンデラリオ自然地区もこの保護区に含まれます。
自然 | ルゴ テラス・ド・ミーニョ生物圏保護区 ミーニョ川の流れの中に浮かぶ島々には豊かな森と内陸の潟があり、貴重な水生動植物が生息しています。ミーニョ川は、その上流にテラス・ド・ミーニョと呼ばれる広い一帯を形成しています。2002年に生物圏保護区に登録されたこの地域では、伝統的な農村景観と大西洋型の重要な生態系が完璧に融合しています。
自然 | ラ・リオハ レサ、フベラ、シダコス、アラーマ川渓谷生物圏保護区 スターウォッチングに最適な場所としてスターライト財団から認められていることでも知られています。レサ川、フベラ川、シダコス川、アラーマ川は、ラ・リオハ州東部の山脈を流れています。地中海の森に覆われた渓谷には、峡谷や岩場、峠道があり、多くの猛禽類が巣を作っています。
Aguilar de la Frontera コルドバのラグーナス・デル・スル自然保護区 この自然保護区はコルドバ県南部にあり、ルセナ、アギラル・デ・ラ・フロンテーラ、プエンテ・ヘニル、バエナ、ルケの各自治体にまたがるように広がっています。ソニャル湖、リンコン湖、アマルガ湖という常に存在する潟湖(せきこ)、およびティスカル湖、ハラレス湖、サロブラル湖という季節性の潟湖で構成されています。
自然 | マヨルカ トラモンタナ山脈の文化景観 トラモンタナ山脈は、マヨルカ島の北西海岸に並行しています。中世起源の水力システムを備えたその特徴的な田園風景により、ユネスコの世界遺産に登録されています。
自然 | カンタブリア パス渓谷 カンタブリア州パス渓谷郡の一部を構成しています。ふんだんな自然に加えて、500年にわたって築き上げられた特徴的な農園があり、文化的かつ民族学的に豊かな遺産を有しています。この地域は、持続可能な観光についての提案が評価され、欧州委員会のEDEN(ヨーロッパ優等目的地)プログラムの最終選考に残り、訪問者に数多くの可能性を提供しています。
自然 | Cañamero ビジュエルカス・イボレス・ハラ・ジオパーク カセレス県(エクストレマドゥーラ州)の南部、タホ川とグアディアナ川の各流域の間にあります。山脈と谷が並行して延びる景色の中、その最高地点はリスコ・デ・ラ・ビジュエルカ(標高1,601メートル)となっています。頂上からは、山、谷、特徴的なラニャ(低木地帯)、グアダルーペの町、そして王立修道院の壮大な眺めが広がっています。ユネスコが認定したジオパークで作る「ヨーロッパジオパークネットワーク」と「世界ジオパークネットワーク」に加盟しています。
自然 世界遺産に登録されているスペインのブナ林 モンテホ(マドリード州)、テヘラ・ネグラ(カスティージャ-ラ・マンチャ州)、リサルドアとアスタパレータ(ナバーラ州)、クエスタ・フリーアとカナル・デ・アソティン(カスティージャ・イ・レオン州)のブナ林は、ユネスコの世界遺産に登録されている「カルパティア山脈とヨーロッパ各地の古代及び原生ブナ林」に含まれます。
自然 | グラン・カナリア島 リスコ・カイドとグラン・カナリア島の聖なる山々の文化的景観 グラン・カナリア島の中央にある山岳地帯では、峡谷や絶壁、火山地形が織りなす風景に混じって、穴居人の住居、貯水池や穀物倉庫の遺構を目にすることができますが、これらは、島に土着文化が存在していたことの何よりの証といえるものです。カナリア諸島の先住民の文化を伝える重要な場所としてかけがえのない価値を有することから、ユネスコの世界遺産に登録されています。
自然 | Antequera アンテケラのトルカル自然保護区 エル・トルカルはアンテケラ市とビジャヌエバ・デ・ラ・コンセプシオンの間に位置します。2億年以上前に形成された印象的な景観と豊かな動植物の生息を特徴とします。
自然 | ハエン カソルラ、セグラおよびラス・ビジャス山脈自然公園 カソルラ、セグラ山脈生物圏保護区(1983年にユネスコが指定、面積は19万ヘクタール以上)の大部分が、この自然公園の一部を占めています。カソルラ、セグラおよびラス・ビジャス自然公園は、比類ない美しさを誇る20万ヘクタール以上にもおよぶスポットで、世界でも珍しい種が生息しています。
自然 | アンダルシア テヘダ・アルミハラ・アラマ山脈自然公園 アラマ、テヘダ、アルミハラの3つの山脈は、マラガ県のラ・アハルキーアとグラナダ県のポニエンテにあるアラマ地方の間で南北に連なり、自然の境界線を形成しています。先の尖った頂上、急な斜面、深い峠道が険しい風景を形成し、中でも標高2,068メートルの堂々たるマロマ峰は際立っています。
自然 | Somiedo ソミエド自然公園 ユネスコは、ソミエド自然公園を生物圏保護区として登録しています(2000年)。ソミエドの風景は、カンタブリア山脈の生態系に特徴的なものだと言えます。この公園は特に、ヨーロッパに現存する野生のヒグマの大多数が生息することで知られています。
自然 | Lena ラス・ウビニャス=ラ・メサ自然公園 アストゥリアス州の南部に位置するこの自然公園は、その生物学的な豊かさと優れた保全状態のおかげで、2012年にユネスコの生物圏保護区に登録されました。この山岳地帯でひときわ目を引くのが、この地域で2番目に高い山であるペニャ・ウビーニャ山塊で、その標高は2,400メートルを超えます。
自然 | Améscoa Baja ウルバサ・イ・アンディア自然公園 ナバーラ州の西部、アラバ県との境界に、ウルバサ山脈とアンディア山脈がカルスト地形の印象的な山塊を形成しています。ナバーラの土地を流れる川や小川のほとんどは、ここを水源としています。
自然 | Amorebieta-Etxano ウルキオラ自然公園 この環境は、神話的な信仰やおとぎ話、伝説を想起させるものです。そして実際、ウルキオラにはそういったものが多数存在するため、自然公園としての指定を受けるにあたってはその点が検討理由となったほどです。