タホ川越境生物圏保護区。セベル川

タホ=テージョ国際越境生物圏保護区

Cáceres

タホ川周辺の自然保護区


2016年よりユネスコの生物圏保護区に登録されている自然地帯です。主に農村地帯から構成され、人の活動や生活の影響をほとんど受けていません。合計して、エクストレマドゥーラ州カセレス県の14の基礎自治体と、ポルトガルの12の自治体がこの生物圏保護区に属しています。いくつかの絶滅危惧種を含む地中海沿岸特有の動物相が生息しています。川の周辺には急峻な起伏があり、セイヨウヒイラギガシ、コルクガシ、低木林などの植生が豊富な環境となっています。

生物圏保護区

タホ=テージョ国際越境生物圏保護区


タホ国際自然公園ビジターセンター

Calle Cuatro Calles 2

10071  カセレス  (エクストレマドゥーラ)

スペースのタイプ:生物圏保護区 面積:428.18 ヘクタール Eメール:rb.tajotejo@juntaex.es Eメール:pntajointernacional@juntaex.es TEL::+34 927 006 158 TEL::+34 927 006 281 TEL::+34 927 006 225 Webサイト:https://biosferatajotejointernacional.org/
お役立ち情報

知っておくべきこと


  • 文化情報

    この地域では基本的に畜産業と林業が中心となっており、特に、羊、牛、豚の畜養に力を入れています。また、コルクや蜂蜜の採取や穀物栽培などの経済活動も盛んです。

  • 環境情報

    イベリアカタシロワシ、ボネリークマタカ、ナベコウ、エジプトハゲワシ、ノガン、カワウソ、イベリアガエル、チチュウカイイシガメなどの動物の生息地となっています。この地域の植物相はキショウブに代表されます。蘭の花も豊富に咲いており、この地域固有の品種が数多くあります。

  • 観光情報

    アルカンタラには、タホ国際自然公園のビジターセンターがあります。この自然公園は生物圏保護区の一部であり、ビジターセンターでは同保護区に関する情報を紹介しています。興味深いのは、川沿いを行く船のルートです。