ビルベストレ展望台からのドゥエロ川の眺め

メセタ・イベリカ越境生物圏保護区

カスティージャ・イ・レオン

スペインとポルトガルの国境に沿った広大な地域


113万2,607ヘクタールに及ぶ、イベリア半島最大の保護区です。

スペイン側では、カスティージャ・イ・レオン州のサラマンカ県とサモラ県にまたがってます。ドゥエロ川を隔てた国境の両側にはアリベス・デル・ドゥエロなどの自然公園がありますが、これは、この生物圏保護区が孤立していることで地域全体にもたらされることになった恩恵といえます。また、スペインに属するラゴ・デ・サナブリア自然地帯に代表されるように、いくつかの自然保護区も含まれています。

生物圏保護区

メセタ・イベリカ越境生物圏保護区


カスティージャ・イ・レオン

スペースのタイプ:生物圏保護区 面積:1.13 ヘクタール Eメール:joanabranco@zasnet-aect.eu Eメール:zasnet@zasnet-aect.eu Eメール: iria.romero@zamoradipu.es Eメール:geral@biosfera-mesetaiberica.com TEL::+34 980 559 300 Webサイト:メセタ・イベリカ越境生物圏保護区 Webサイト:https://www.biosfera-mesetaiberica.com/

サモラ (カスティージャ・イ・レオン):

  • Zamora
  • サラマンカ (カスティージャ・イ・レオン):

お役立ち情報

知っておくべきこと


  • 文化情報

    特に、カスティージャ・イ・レオン州のサモラの町では、歴史地区にロマネスク芸術の重要な遺産が保存されていることから、同地区は歴史芸術的総体に指定されています。ドゥエロ川のほとりに位置し、銀の道のルート上にあるこの町では、城壁、宮殿、寺院に中世の繁栄の跡が残されています。さらに、カスティージャ・イ・レオン州にあるもう一つの町サラマンカでは、街の歴史地区がユネスコの世界遺産に登録されており、この点に言及しないわけにはいきません。

  • 環境情報

    サモラ(カスティージャ・イ・レオン州)とその周辺に広がるサナブリア湖は、スペイン最大の氷河起源の水塊とされており、特筆に値します。また、ナベコウ、エジプトハゲワシ、ボネリークマタカ、ワシミミズク、ユーラシアカワウソ、イベリアオオカミなど、この地域特有の動物が数多く生息しているのも特徴です。