ラ・ハラ鉱山の緑の道

カスティージャ・ラ・マンチャ州トレド県にあり、歩行者やサイクリスト向けに改修された旧鉄道路線52kmの区間です。

この道は、持続可能な観光についての提案が評価され、欧州委員会のEDEN（ヨーロッパ優等目的地）プログラムの最終選考に残りました。この行程は合計で7つの自治体を通過しています。カレラ・イ・チョサス、アルダヌエバ・デ・バルバロヤ、ラ・エストレージャ、ラ・ナバ・デ・リコマリージョ、エル・カンピージョ・デ・ラ・ハラ、セビジェハ・デ・ラ・ハラとプエルト・デ・サン・ビセンテです。行程では基本的に平らな場所を通り、多様な景色と動物相を擁しています。この意味においてはバードウォッチングがおススメな場所として際立っており、展望台7つや観測場所が整備されています。この地域は、シウダード・デ・バスコスに加え、アスタンやアルデウエラのような考古学的および歴史的足跡にもあふれています。また、カンピージョ・デ・ラ・ハラは、マントの製造の伝統でも知られており、今でも操業が続いています。