光と前衛芸術のフェスティバルをサラマンカで
6月を通してサラマンカで開催されるこの祭りでは、街全体が光のパフォーマンスであふれかえります。投映されるスポットには、マヨール広場、サラマンカ新大聖堂、サラマンカ大学、サン・エステバン修道院の教会などが使用されます。フェスティバルの期間中は、その他の文化的なアクティビティやショーも行われますが、いずれも光をテーマとしています。新旧大聖堂やサラマンカ大学といったモニュメントを擁するサラマンカの旧市街は、ユネスコの世界遺産に登録されています。夕暮れどきに歴史地区を散策すれば、サラマンカの人気の高い異名である「黄金の街」について、その由来を解き明かすことができるでしょう。日が暮れるころ、モニュメントが黄金色を帯びることからそう呼ばれているのです。
