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イビサ・ライト・フェスティバル

世界遺産の4つの街で光に包まれた夜を過ごす

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光が主役の特別なイベント


世界遺産に登録されているサラマンカ、トレド、エイビッサ、そしてアビラの街では、歴史地区において、視覚芸術祭や光と音のショーが開催されます。主要なモニュメントがスクリーンへと姿を変え、そこに光の芸術が映し出されたり、人々が広場に集まり、光に包まれた魅力的な夜を楽しんだりします。いずれの場合も、無料で一般公開されているアクティビティです。

光と前衛芸術のフェスティバルをサラマンカで

6月を通してサラマンカで開催されるこの祭りでは、街全体が光のパフォーマンスであふれかえります。投映されるスポットには、マヨール広場、サラマンカ新大聖堂、サラマンカ大学、サン・エステバン修道院の教会などが使用されます。フェスティバルの期間中は、その他の文化的なアクティビティやショーも行われますが、いずれも光をテーマとしています。新旧大聖堂やサラマンカ大学といったモニュメントを擁するサラマンカの旧市街は、ユネスコの世界遺産に登録されています。夕暮れどきに歴史地区を散策すれば、サラマンカの人気の高い異名である「黄金の街」について、その由来を解き明かすことができるでしょう。日が暮れるころ、モニュメントが黄金色を帯びることからそう呼ばれているのです。

サラマンカの光と前衛芸術のフェスティバル

光とエル・グレコをトレドで

トレドのモニュメントには、一年のうち少なくとも一回は、週末の間じゅう、エル・グレコの作品とともにイルミネーションが灯されます。7月か9月に開催されることが多く、大聖堂やロハス劇場、ミラドール通りなどの空間がキャンバスに様変わりし、視聴覚作品のほか、光や音を編集したものが、かの芸術家が残した絵画を題材として投映されます。トレドは三文化の都市として知られており、そのモニュメント群には、キリスト教徒、ユダヤ教徒、イスラム教徒が何世紀にもわたり共存していた歴史が反映されています。  ユネスコの世界遺産に登録されている歴史地区は、徒歩で手軽に見て回ることができます。おすすめは、サンタ・クルス美術館やエル・グレコ美術館、大聖堂などを見学することです。

トレドのルクス・グレコ・フェスティバル

イビサ・ライト・フェスティバル

舞台芸術と照明が、10月のとある週末のあいだ、エイビッサ港の由緒ある一角を彩ります。参加アーティストの作品の大部分はラ・マリーナ地区の通りに設置され、建物に投映されたりパフォーマンスが行われたりします。イビサ島の文化と生物多様性は、ユネスコにより世界遺産に登録されています。エイビッサでは、ダルト・ビラと呼ばれる標高が高いほうの街に行くと、そういった文化を確認することができるでしょう。一方で、イビサの生物多様性が優れている主な理由は、ポシドニアの群生で有名なその海洋生態系にあると言えます。

イビサ・ライト・フェスティバル

イルミナ・アビラ

メルカード・チコ広場に堂々とたたずむ市庁舎の由緒あるファサードのほか、ラ・サンタ教会とサン・ペドロ教会、アルカサル門などは、「イルミナ・アビラ」の歴代の会場となってきたスポットです。ビデオマッピングを使ったこのショーは、毎年8月末になると、この街の歴史と見どころを描き出します。その土台となっているのが光と投映であり、町の主要なモニュメントがキャンバスとして使用されます。 アビラはグレドス山脈に囲まれるようにして立っており、ユネスコによって世界遺産の町として登録されています。城壁をはじめ、ルネッサンス様式の宮殿や教会の数々、そして聖テレサの出身地としての地位などは、アビラをアビラたらしめているものの一例です。さらに、グルメの筆頭には、かの有名なアビラ牛のステーキのほか、誰もが知る(そして甘い!)聖テレサの黄身という名のスイーツがあげられます。  

メルカード・チコにある市庁舎のファサード
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