セゴビア水道橋(カスティージャ・イ・レオン州)

セゴビア

水道橋の真下で

Segovia

古代ローマ帝国の印象的な水道橋は、グアダラマ山脈を背景とするこのカスティージャ地方の街の「玄関口」となっています。 

力の均衡だけで結合している167のアーチからなるこの見事なモニュメントにまず驚いたら、塔、ロマネスク様式の教会、シナゴーグ、ルネッサンス様式の宮殿、修道院、庭園、隠された中庭、ディズニーの製作者にインスピレーションを与えたかもしれないアルカサルの順に見ていきましょう。セゴビアでは、バスに乗って見学する必要はありません。せっかくですので、歩きながら満喫してください。

世界遺産に認定された理由

セゴビアの旧市街が水道橋と並んで世界遺産になっている理由を理解するには、静かに歩くだけで十分です。城壁に囲まれたエリアを歩くと、カサ・デ・ロス・ピコス、アロンディガ、ロソヤの大塔、サン・マルティン教会などが目に入ります。最初に立ち寄るべきスポットは、その美しさゆえに「大聖堂の貴婦人」として知られる大聖堂です。 また、ロス・カバジェロス地区の貴族の宮殿や旧ユダヤ人街の狭い路地では、タイムスリップしたような感覚が続きます。二番目に立ち寄るべきスポットは?小説から出てきたような隠し通路のある城、アルカサルです。フアン2世の塔にある152段の螺旋階段を上ることを強くお勧めします。上に出ると、唯一無二の眺めが広がります。この塔を川を行き来する船の船首に例えたり、ディズニーの白雪姫の城はこのアルカサルに触発されたものだと言われたりする理由も次第に分かってくるでしょう。セゴビアの街並みを楽しむのも素晴らしいですが、いくつかの展望台を訪れて遠く離れた場所から街を眺めれば、この街の魅力をより深く感じることができるでしょう。

文化、そして食生活と言えば…子豚

モニュメントのほかにも、街の文化的オファーは年間を通して非常にバラエティー豊かで、通りや様々なスペースで常に音楽、ダンス、演劇、文学を楽しむことができます。その中で最も有名な祭典と言えば、例えば、ティティリムンディセゴビア音楽祭ヘイ・フェスティバルがあります。アントニオ・マチャド家博物館(この著名な作家が1919年から1932年までここに住んでいた)のような、より伝統的な博物館に加え、ラ・カルセルのような驚くべき新しいスペースが生まれています。ラ・カルセルはかつての刑務所を改造したもので、現在は展示会や映画上映、マイクロシアターなどが開催されています。ランチタイムに最も典型的な料理を試してみたいなら、伝説のメソン・カンディドまたはモダンなタッチの新しいレストランのいずれかで子豚の丸焼きを注文することができます。 もうひとつだけ、最後にアドバイスがあります。街から約10㎞離れている次の場所では、お勧めの中のお勧めの小旅行ができます。王宮と見事な庭園があるラ・グランハ・デ・サン・イルデフォンソ

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お役立ち情報

アクセス方法 – 交通機関情報


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へのアクセス方法 飛行機

  • セゴビアの最寄りの空港:

     

    マドリード-バラハス アドルフォ・スアレス空港は、87㎞離れています。

    ビジャヌブラ-バジャドリード空港は、125㎞離れています。

    サラマンカ空港は、164㎞離れています。

へのアクセス方法 バス

  • セゴビアは、アバンサ社とリネカル社のバスで、マドリード、アビラ、サラマンカ、バジャドリードなどの都市と結ばれています。

  • バスターミナルはパセオ・エスキエル・ゴンサレス通り(el paseo Ezequiel González)12に位置しています(+34 921436782)。歴史地区までは徒歩で約10分です。

へのアクセス方法 列車

  • マドリード-セゴビア間を結ぶ高速鉄道は、両都市をわずか30分で結んでいます。出発はマドリード-チャマルティン駅です。

    チケットを予約する

  • セゴビアの鉄道駅は、オビスポ・ケサダ通り(番地なし)に位置しています。歴史地区までは徒歩で約20分です。高速鉄道は市内中心部から約6㎞離れたAVE駅に到着します。 

  • 12番バスは高速鉄道駅と街の中心部を結んでいます。

  • 11番バスは高速鉄道駅と水道橋を結んでいます。

アクセス方法 道路

  • マドリードからA6をア・コルーニャ方面に進み、88㎞地点まで。その後、AP-61を進みます。車での所要時間は約1時間20分です。

  • セゴビアに接続するその他の道路:

    - 国道: N-110:ソリア-プラセンシア、N-603:サン・ラファエル-セゴビア、N-I / E05:マドリード-イルン(サント・トメ・デル・プエルト)、N-VI:マドリード-ラ・コルーニャ(サン・ラファエル)。

    - 州道: CL-601とM-601:バジャドリード-セゴビア-マドリード(ナバセラーダ経由)、CL-605:セゴビア-アレバロ-サモラ。

    - 自動車道: A-601:バジャドリード-セゴビア。

    - 高速道路: AP-51(有料高速道路)は、セゴビアの町ビジャカスティンとアビラを結んでいます。

お役立ち情報

  • 「アミーゴス・デ・セゴビア」観光カードは、オンラインで購入するか、市のビジター受付センター(アソゲホ通り 1)で直接購入することができます。ホテル、レストラン、ショップ、工芸品、博物館、アクティブツーリズム会社、セゴビア観光局の製品が割引されたり入場が無料になったりします。観光カードの有効期間は1年です。

での移動方法 バス

  • 日中は12路線、夜間は1路線(別名ブオ)が午後11時から午前6時50分まで運行しています。

  • 12番バスは高速鉄道駅と街の中心部を結んでいます。

  • 11番バスは高速鉄道駅と水道橋を結んでいます。

  • 10番バスは、歴史地区と水道橋を結んでいます。

  • 詳細はこちらをご覧ください

での移動方法 その他の交通手段