レストラン「アポニエンテ」のプランクトン缶

カディスで味わう海の幸

Cádiz

スペイン南部の美味でヘルシーな、100%海の幸の一品


カディスのグルメは主に海産物の料理で、伝統的なレシピを新しい調理法と組み合わせたものであり、これにはプランクトンのような新しい食材も含まれます。休暇中に舌鼓を打てる味覚のいくつかをご紹介いたします。

  • レストラン・アポニエンテの画像

    緑の新しい食材、プランクトン

    プランクトンを食べることは、海産物のシェフと呼ばれるアンヘル・レオン独自の提案を食することです。100%天然の海の風味であり、植物性で非常に健康によい調味料です。2014年より欧州連合はプランクトンを、「新しい食材」と認定しています。アポニエンテ(プエルト・デ・サンタ・マリアにあり、ミシュランの星3つのアンヘル・レオンのレストラン)ではお米料理やデザート、パイやチーズとして味わえ、カディスを中心に年々多くのレストランで試すことができます。料理に海の味わいを添えるべく、購入することもできます。

  • 海草のルート

    海草、海の畑

    カディスでの休暇ではぜひ、海草ベースのマリーンサラダを味わいましょう。様々な場所で、特にお魚や独特の料理法を組み合わせて味わうことができます。

  • 海のタパスのコラージュ

    海のタパス

    カディスでは、タパスを通じて海鮮料理を楽しむことができます。ビエンメサベ(カディスで有名な魚のフライ)や有名なエビのトルティージャ、イソギンチャク(海産物の風味がいっぱいの、オリーブオイルで揚げたイソギンチャク)、チョピートやプンティージャといったパリパリした赤ちゃんイカのフライ、新鮮なピリニャカ(トマト、玉ネギとピーマンで味付けされたピカディージョ)に魚の卵を添えたものや、モハマと呼ばれるマグロの塩漬け天日干しなどをお試しください。 

  • マグロを加工した料理

    アルマドラバ漁法による赤マグロ

    これは、魚の質のみならず、環境に配慮したアルマドラバと呼ばれる、伝統的かつ手作業での漁法によっても、ほぼこの地域限定の食材です。味わうのに最高の時期は、主に漁業が行われる5月と6月で、この時期にはコニル、バルバテ、タリファやサアラ・デ・ロス・アトゥネスといった街で、ガストロミーフェアや特別メニューが提供される市場が開催されます。赤マグロの最も美味しい部分は、腹カミや腹ナカ、背カミや卵です。

  • アルマドラバによる漁獲の1日

    食卓の他にも

    カディスには、海の伝統を知ることができる興味深い場所やアクティビティが数多くあります。例えば、この地域には塩田が多く、サン・フェルナンド、サンルカル・デ・バラメダやチクラナで訪問することができます。ここでは「デスペケ」と呼ばれる、入り江(魚を養殖したり塩を作ったりする小さな貯水池)の魚の手作業での捕獲の様子を目にすることができます。また、4月から6月にかけては、アルマドラバ(一般には「レバンター」と知られている)という、囲い込みの手法による漁獲の1日に参加することができます。

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