
スペインの地方におけるプライド:村や町でLGBTQI+の多様性を祝う4つのイベント
スペインはLGBTQI+の権利を認める先駆的な国です。スペイン観光公式サイトでは、大勢の参加者が集まるマドリード・プライド(MADO)のような大規模なプライド・イベントに加えて、地方で開催される4つの素晴らしいフェスティバルをご紹介します。これらは楽しく身近な取り組みであり、魅力的な村や町を舞台に開催されています。
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アグロクイール・ダ・ウジョア・フェスティバル(ガリシア州ルーゴ県)
ガリシア州のウジョア地方では、農村地域における性とジェンダーの多様性を訴えることを目的に、毎年8月、アグロクイール・フェスティバルが開催され、LGBTQI+のプライドが祝われます。演劇、音楽、ダンス、スポーツ、映画などのさまざまなアクティビティを通じて、お祭りの雰囲気と、農村での暮らしの擁護、持続可能性、地元の文化の擁護とが融合します。- 特徴: ガリシア州内陸部の人口減少と闘うと同時に、地域の食材を使った質の高い食文化を促進しています 。豊かな自然環境で、知的で明るい雰囲気の中、日常から離れてリラックスしたい方におすすめです。- おすすめ:近隣のルーゴ市を訪れたり、テラス・ド・ミーニョ生物圏保護区でのハイキングルートを楽しんだり 、川沿いの森やケルトの文化遺産を探索したりできます。- アクセス方法:高速鉄道でオウレンセまたはア・コルーニャへ向かいます。ウジョア地方は、ルーゴからは車で約40〜50分、サンティアゴ・デ・コンポステーラ(国際線就航空港)からは1時間15分の場所にあります。- ボーナス情報:この地域では、農家民宿や「パソ」と呼ばれるガリシア地方特有の邸宅に宿泊するのがおすすめです。
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バルセニージャス(カンタブリア州)の「アグロルグージョ」
毎年6月28日に世界中で祝われるLGBTQI+プライドデーの時期が近づくと、カンタブリア州の小さな町バルセニージャスはアグロルグージョを祝うために一変します。人口は10倍にもなり、トラクターが虹色の装いをまとって通りを進む独特のパレードが繰り広げられます。そのスローガンは、「セクシリオ」(LGBTQI+の人々が村で受け入れられないために都市に移住すること)と闘うことです。- 特徴:美しい景観に囲まれ伝統的な山岳地方の家屋が立ち並ぶ谷間で開催されます。- おすすめ:ラミーニャの滝へのハイキングルートを楽しんだり、美しいサンティジャーナ・デル・マルの村や、そのすぐ近くにあるアルタミラ洞窟を訪れたりできます。エネルギー補給には、コシード・モンタニェス(カンタブリア州の山岳地方特有のシチュー)を試してみてください。- アクセス方法: サンタンデール(ヨーロッパ便が就航する空港)からは、毎日運行の電車やバスでアクセスできます。トレラベガまたはカベソン・デ・ラ・サルで乗り換えます。- ボーナス情報:この地域でアグリツーリズムを楽しむ良い機会です。カブエルニガ渓谷の景色を望むラミーニャやソペーニャなどの近隣の町にある、素敵な田舎のアパートメントに宿泊してみてはいかがでしょうか。
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ロサール・デ・ラ・ベラ(カセレス県)のボジョベラ・フェスティバル
毎年6月、カセレス県のロサール・デ・ラ・ベラで開催されるボジョベラ・フェスティバルは、子供から高齢者まで幅広い世代が参加できるイベントとして、世代を超えた交流の場を提供しています。このプライド・フェスティバルは、小規模な自治体におけるLGBTQI+の可視性を高めるための大規模なパレードで締めくくられ、エストレマドゥーラ州の代表的なイベントとなっています。- 特徴:クアコス・デ・ユステやハランディージャ・デ・ラ・ベラといった魅力的な町々に囲まれた環境で、エストレマドゥーラ州の自然遺産や文化遺産を発見してください。グレドス山脈とティエタル川の間に位置するため 、一年中穏やかな微気候に恵まれています。透き通った水が流れる渓谷を探索し、極上の郷土料理をお楽しみください。- おすすめ:ユステ修道院を訪れたり、ラ・ベラのパプリカルートを巡り美味しいイベリコハムを味わったりできます。 - アクセス方法:ロサール・デ・ラ・ベラは、プラセンシアからは車で1時間強、ナバルモラル・デ・ラ・マタからは40分の距離にあります。ナバルモラル・デ・ラ・マタへは電車またはバスでアクセス可能です。- ボーナス情報:ラ・ベラ地方全域にある、特別な魅力あふれる宿泊施設に滞在すれば、大自然の中で贅沢なひとときを満喫できます。
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シエラ・ルーラル・プライド(マドリード州ロソユエラ=ナバス=シエテイグレシアス)
シエラ・ノルテ・デ・マドリードでは、5月開催のシエラ・ルーラル・プライドに参加できます。この催しでは、トークイベント、展示会、音楽、映画からハイキングコースまで、さまざまなアクティビティが用意されており、多様性を支持する地元の団体やアーティストが参加しています。- 特徴:ロッククライミングやハイキングなどのスポーツを楽しむのに最適なエリアです。また、近くにはエル・アタサル貯水池があり、ウィンドサーフィンやパドルサーフィンを楽しめるほか、小型ボートをレンタルして水上を航行することもできます。- おすすめ:ロソヤ渓谷やピニージャ貯水池、エル・アタサルの貯水池を巡るサイクリングは外せません。自転車は現地でレンタルできます。- アクセス方法:マドリードからは、 1時間ごとに運行する191番のバスでアクセス可能です。車の場合は、A-1号線を66キロ地点まで進みます。- ボーナス情報:この地域一帯にある、リラックスできる田舎の宿泊施設に滞在してみてはいかがですか。多くはプールを備え、素晴らしい景色を楽しめます。
これらのフェスティバル以外にも、地方の環境では他にも多くのLGBTQI+関連の取り組みが行われています。その一例として、カベスエラ・デル・バジェ(カセレス県)の 「ロメリア・ベジョータ・クィア」、バダホス県の「ルーラル・プライド」プロジェクト、バレンシア県の「バイ・ダルバイダLGBTQI+プライド」、サラゴサ県のエンシナコルバの「ルーラル・プライドの日」などが挙げられます。スペイン公式観光ポータル(www.spain.info/ja/)で、ご自身にぴったりの目的地を見つけてください。
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