カラタユ 伝統的な交通の要所であるカラタユは、アラゴン州の南西に位置する重要な町で、その過去をさかのぼればローマ時代にたどり着きます。その歴史地区には、アラゴン州屈指のムデハル建築の代表例がいくつか保存されています。
カレーリャ コスタ・デル・マレーズマの中心的な観光地であるカレーリャには、無数のテラス席やレストランのほか賑やかなナイトライフも用意されており、数々のビーチとともに観光客向けの魅力的な選択肢となっています。
カンバードス アロウサの深い入り江の真ん中に位置するカンバードスは、世界有数の白ワインであるアルバリーニョの都といわれています。歴史地区は重要文化財に指定されており、そこにはガリシア地方屈指の貴族の館の集まりが残されています。
ラ・バイ・ドゥイショー 海岸とエスパダン山脈の中間に位置するラ・ヴァイ・ドゥイショーには、2ヵ所の伝統的中心部をまたいだ重要な建築遺産があります。サン・ホセの洞窟も魅力の一つです。 エスパダン山脈の麓に位置するラ・ヴァイ・ドゥイショーは、柑橘類の栽培が盛んな谷間にあり、海岸沿いの山々に囲まれています。
モナチル グラナダから8キロメートルと近い場所に位置するモナチルには、シエラ・ネバダのスキー場があります。数多くの壮大な自然と手入れの行き届いた場所がたくさんあります。シエラ・ネバダ国立公園を筆頭に、標高3481メートルのムラセン山や標高3394メートルのベレタ山、ロス・カチョロスの峠道やラ・コルティフエラの植物庭園などがあります。
オビエド かつてオベトゥムと呼ばれた町は、その創設(8世紀)以来、アストゥリアス王室と密接な結びつきを保ち、ついにアストゥリアス王国の首都となります。この史実は、歴史地区にはっきりと中世の雰囲気を残し、街の現代性は移動しやすいように慎重にレイアウトされた市内に具現化されています。
ヒホン カンタブリア海のほとりにあるヒホンは、海の風情、史跡遺産、そしてビーチわきに広がるモダンな都市部が交じり合う魅力的な街です。ヨットハーバーは、海と強く結びついたその歴史を物語っています。この町は、持続可能な観光についての提案が評価され、欧州委員会のEDEN(ヨーロッパ優等目的地)プログラムの最終選考に残りました。
アレナス・デ・サン・ペドロ アレナス・デ・サン・ペドロが重要な観光地である理由は、その多くの遺産だけでなく、1963年に発見され、町から6キロメートル離れたところに位置する名の知れたアギラ洞窟にもあります。
ヤイサ ヤイサはティマンファヤ国立公園の尾根にあり、ランサロテ島で一番南の市です。クレーターと火山帯の暗い色調が特徴で、ラ・へリアや火山帯が海にまで及ぶエル・ゴルフォ、ロス・エルビデロスといった美しい場所が含まれます。
モンセラート カタルーニャ州の真ん中には、唯一無二の形状を持ち、灰色の石の塊をいくつも抱えた山がそびえています。圧倒されるようなこの山塊の頂上には、カタルーニャの守護聖人であるモンセラートの聖母の像がまつられています。この自然公園にはマツやカシの木が生い茂り、リス、イノシシ、ヨーロッパジェネットをはじめとする各種生物の生息地となっています。また、いくつも用意されているルートやガイドツアーを利用して、公園をすみずみまで見て回ることができます。
グラサレマ カディス県で最も標高が高く、山が多い自治体であり、イベリア半島で最も降水量の多い自治体でもあります。その自治体全体がグラサレマ山脈自然公園の一部であることから、現在では周囲の自然環境の素晴らしさと結びついた観光地となっています。歴史地区は重要文化財に指定されています。