カディス(アンダルシア)のグラサレマの全景

グラサレマ

Cádiz

カディス県で最も標高が高く、山が多い自治体であり、イベリア半島で最も降水量の多い自治体でもあります。その自治体全体がグラサレマ山脈自然公園の一部であることから、現在では周囲の自然環境の素晴らしさと結びついた観光地となっています。歴史地区は重要文化財に指定されています。

街路、小さな広場、魅力的なスポット、山並みを見下ろす壮大な展望台などがある都市部には見どころがたくさんあります。この中心街は保存状態がきわめて良好で、修復も適切に行われていることから、「スペインの村の美化と改善のための全国観光賞」を受賞したことがあるのも当然です。ここは、いわゆる「アンダルシアの白い村」を象徴する場所なのです。伝統的な白塗りの家屋に加えて、グラサレマは、農村や自然観光に関連する多くの観光名所、織物工芸品の博物館に代表される伝統的な工芸品、ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・アウロラ教会(18世紀)やエンカルナシオン教区教会(17世紀~19世紀)など、他にも魅力がたくさんあります。

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