ルート フランスの道 ピレネー山脈からサンティアゴ・デ・コンポステーラまでのフランスの道は、アラゴン、ナバーラ、ラ・リオハ、カスティージャ・イ・レオン、ガリシアの地域を通り、毎年15万人以上の巡礼者が訪れるルートです。このルートは9世紀に使徒聖ヤコブの墓が発見されて以来、現存しており、『カリクストゥス写本』(12世紀の出版物)に詳細に掲載されたことで国際的に有名になりました。
ルート 北の道 カンタブリア海とスペイン北部の自然は、バスク地方、カンタブリア地方、アストゥリアス地方、ガリシア地方を経由してサンティアゴ・デ・コンポステーラに到達する「北の道」の主役です。このルートは何世紀も前に人気を博した後、重要性を失っていましたが、海と交差する風景の美しさにより、ここ数十年でその重要性が再度認識されるようになってきました。実際、「海岸の道」として多くの人に知られています。