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ラ・オロタバの景観

テネリフェで文化にふれる小旅行3選

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カナリア諸島の遺産を知る旅


遺産と歴史は、あまり知られていないテネリフェのふたつの魅力。誰もが知る、その常春のビーチ、火山が作り出した自然、味わい深いガストロノミー。今度はテネリフェの主な街、世界遺産に登録された歴史地区、カナリア諸島の典型的な建築を探ってみてはいかがでしょうか。

サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナ

カナリア諸島の最初に建設された町のひとつで、今日、その歴史地区はユネスコの世界遺産に登録されています。コロニアル建築の貴族の家や小さな宮殿の間を歩いてみたくなる、そんな場所です。歩行者専用の大きなショッピングエリア、大聖堂、ナバ宮殿やサラサル宮殿、聖カタリーナ修道院や聖クララ修道院があります。この街を知る格好の選択肢は、無料ガイドツアーで、総司令官の家を意味するカサ・デ・ロス・カピタネス・ヘネラレスに併設の観光案内所が企画しています。スペイン語・ドイツ語・英語で催行、また電子メールでの予約が必要です。サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナは、テネリフェ・ノルテ空港からとても近く、島の中心都市サンタ・クルス・デ・テネリフェから10キロメートルあまりの距離にあります。

ラ・ラグーナ

ラ・オロタバ

この島で一番きれいな町だ、という人もいます。テイデ国立公園の大部分 (80%近く) はこの町に属していて、美しい庭園、風格のある建築、昔ながらの家の典型的なバルコニー、聖体祭の祭り (5月から6月にかけて開催) またテイデ山を背景にした、渓谷の素晴らしい絶景で知られています。バルコニーの家カサ・デ・ロス・バルコネス、無原罪の聖母・コンセプシオン教会、イフエラ・デル・ボタニコやマルケサド・デ・ラ・キンタナ・ロハの庭園、ゴフィオを挽く伝統的な風車 (2基は今でも稼働) のルートが、観光の見所です。また、スペイン語・ドイツ語・英語で行われる演劇仕立てのツアールートで、この町の通りを知ることもできます。しかも、歴史地区を案内するガイド付きルートがある他、ミュージアムのうち3館では、見学の最後に地元ガストロノミーの特産品を試食できます。また、ラ・オロタバ中心部の近くには、プエルト・デ・ラ・クルスの町があり、レジャー施設ラゴ・マルティネス、オウムやインコのテーマパークで有名なロロ・パークがあります。

ラ・オロタバを散歩するカップル。テネリフェ

ガラチコ

ガラチコは、灰から蘇った町……文字通りに。1706年に、火山の爆発で町はほぼ全壊という状況になり、その復興は、カナリア諸島のもっとも保存状態のいい16世紀・17世紀の建築遺産のひとつを生み出しています。事実、ガラチコの町は、芸術の宝庫であることから、美術金メダルなどの認定を受けています。特に注目の歴史的建造物には、聖フランシスコ修道院、石造りの家「カサ・デ・ピエドラ」、大陸の門「プエルタ・デ・ティエラ」、聖ミゲル城が挙げられます。ちょうど城の隣に、エル・カレトンという入り江を利用した天然のプールがあります。その他、訪れることができるこの付近の自然環境は、チンジェロ火山、ラ・クラタの断崖です。最後に、ここからほど近いイコ・デ・ロス・ビノスを訪れることができます。ここには、人々から愛されているテネリフェの樹齢千年以上を誇るリュウケツジュがあります。しかもこの町は、ワインでも有名です。

ガラチコの天然プール
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