カンポ・デ・カリニェナのワインルート

カンポ・デ・カリニェナのワインルートは、サラゴサ市から南に42キロメートル下ったアラゴン州のエブロ渓谷にあり、アルガイレン山脈、ウエルバ川の河岸、平原といった美しく色鮮やかな風景に縁取られています。 この広大なワイン生産地には、アルファメン、カリニェナ、ロンガレスといった美しい自治体があり、このルート上のほとんどのワイナリーが集まっています。このルートを通して、中世やルネッサンス期、そして美しいムデハル様式の建築モニュメントもご鑑賞いただけます。

シガレスのワインルート

1200を超える地下ワイナリーが、シガレスのワインルートの各自治体に存在するワインの文化を反映しています。その遺産は、既存の博物館において、そしてこの地域で行われる文化アクティビティにおいて忌憚なく表現されています。ワインに関連した文化や、カスティージャ・イ・レオン州の中央という戦略的な位置によりこのルートは、エノツーリズムを行うのに素晴らしい目的地となっています。

ガルナッチャ＝カンポ・デ・ボルハのワインルート

フミージャのワインルート

フミージャのワインルートは、ムルシア州にあります。驚くような歴史地区のあるこの街の環境で、国内外でも名声を博すようになったワインが生まれていることは、ここ数年獲得した数々の賞が実証する通りです。チャンスを逃すことなく、魅力的なこのルートを歩みましょう。

マドリードのワインルート

マドリード州には4ヵ所のワイン生産地域があり、ワインツーリズムを行うことができます。ナバルカルネロ、アルガンダ、サン・マルティン、そしてエル・モラールです。 このルートを構成する魅力的な町では、ワイナリー訪問、テーマ別のツアー、試飲、ワークショップ、ブドウ畑でのピクニックなど、ワインにまつわるさまざまなアクティビティを楽しむことができます。 さらにこの機会に、ワインと密接な関係にある村の興味深い歴史や、遺産、伝統、食文化（コシド・マドリレーニョなどの有名料理）に触れてみましょう。

モンティージャ - モリレスのワインルート

モンティージャ - モリレスのワインは、アンダルシアの大地の素晴らしい大使となりました。現在の名誉ある地位は、長いブドウ栽培の歴史およびクリアンサワインの賜物です。モンティージャ - モリレスのワインルートは、コルドバのこの郡のアイデンティティの印ともなっている、念入りな仕事ぶりの秘訣を知る素晴らしい機会を提供してくれます。タパスをつまむという美味しい習慣を楽しみながら、さまざまな種類のワインを発見するのは素晴らしい体験となるでしょう。印象的な史跡遺産群に加え、豊かなグルメといった、この地域の他の魅力も同時に満喫できます。.

ナバーラのワインルート

ナバーラ州の中心を訪れて、ワインルートを巡りましょう。ここでは、素晴らしいワインのティスティングに加えてサンティアゴ巡礼の道の中にある、歴史溢れる土地を訪れることになります。ローマ時代からこの郡においてワインが果たしてきた重要性の明確な証人である、ブドウ畑が支配的な風景に囲まれた村々を訪れましょう。

リアス・バイシャスのワインルート

スペイン北部のガリシア州を訪れる際、リアス・バイシャスまで足を延ばせば、アルバリーニョのワインをお楽しみになれます。このワインの特別な品質と、新鮮かつ若い特徴は、獲得した国際的名声に値します。リアス・バイシャスのワインルートは、アルバリーニョ種を取り巻くあらゆるものを発見するための機会を与えてくれます。アルバリーニョワインを醸造するワイナリーやアルバリーニョ種を栽培するブドウ畑、それを支える人々、それに伴う生活様式などを目の当たりにすることができるのです。もちろん、ガリシアのグルメとともに、食卓上で生み出される他にない組み合わせを忘れるわけにはいきません。

リベラ・デル・ドゥエロのワインルート

リベラ・デル・ドゥエロのワインルートは、スペイン内陸部、具体的にはカスティージャ・イ・レオン州の四つの県にまたがって延びています。ブルゴス、セゴビア、ソリア、そしてバジャドリードがそれにあたります。ドゥエロ川沿いのルートは、全長115 ｋｍです。ワインの原点へ見学者をいざなう地下ワイナリーや家族経営のワイン醸造家の伝統が、前衛的な建築、カスティージャ地方のグルメ、文化遺産、自然景観と融合し、この旅を忘れがたい体験にしてくれます。

リオハ・アラベサのワインルート

リオハ・アラベサと呼ばれるスペイン北部のこの地域では、有名なリオハ産のワインの一部が製造されています。エブロ川とカンタブリア山脈に挟まれた独特な地理的位置のおかげで、この地域一帯には、ブドウ栽培に最適といわれる微気候が形成されています。伝統的な醸造方法に新しい技術を取り入れながら、生産者らが丹精を込めて献身的に取り組んできたことも、上質なワインが生まれた要因のひとつかもしれません。リオハ・アラベサのワインルートを訪れると、中世時代の洞窟で熟成されたワインから、現代建築の近代的なワイナリーで製造されるワインまで、さまざまな種類の味を堪能することができます。

リオハ・アルタのワインルート

リオハ・アルタのワインルートは、ブドウ栽培とワイン醸造に優れたエリアにあり、ラ・リオハの中でももっとも名高いワインが生み出されています。ブドウ畑が特徴のこの地域の景色には、トロニョ山脈やカンタブリア山脈、デマンダ山脈、そして忘れてはならないエブロ川の絶景も見られます。さらに、この地域は豊富な歴史的、芸術的遺産も特徴です。

リオハ・オリエンタルのワインルート

リオハ・オリエンタルのワインルートは、原産地呼称ラ・リオハのうち、同自治州（ラ・リオハ）の最も東側に位置するエリアで、ナバーラ州の一部も含まれています。この地域には、家族経営の由緒あるワイナリーが数多く存在する一方、大規模かつ工業化されたワイナリーもあります。全域にわたって、グルメや自然を楽しめる数々の選択肢が用意されているほか、同ルートを構成している自治体のなかには興味深い歴史・文化遺産が残されています。