ワインの特徴
リオハ・アラベサ地方といえば赤ワイン。大半がテンプラニージョと呼ばれる黒ぶどうを使っています。色は明るいルビー色。上品で深い香りとフルーティーな味わいで、なめらかで柔らかい舌触りが特徴です。さらにもうちょっと飲みたくなるような、バランスの良い後味を残します。

リオハ・アラベサと呼ばれるスペイン北部のこの地域では、有名なリオハ産のワインの一部が製造されています。エブロ川とカンタブリア山脈に挟まれているこの地域一帯は、その地形がもたらす局所気候がぶどう栽培に最適と言われています。。伝統的な製造手法に新しい技術を取り入れながら、生産者たちが丹精を込めて献身的に取り組んできたことも、上質なワインが生まれた要因の一つなのかもしれません。リオハ・アラベサ地方のワインルートを訪れると、中世時代の洞窟で熟成されたワインから、現代建築の近代的なワイナリーで製造されたワインまで、さまざまな種類の味を堪能することができます。
Calle Mayor 68
01300 Laguardia, アラバ-アラバ (バスク)
info@rutadelvinoderiojaalavesa.com //www.rutadelvinoderiojaalavesa.com+34 945600710
リオハ・アラベサ地方といえば赤ワイン。大半がテンプラニージョと呼ばれる黒ぶどうを使っています。色は明るいルビー色。上品で深い香りとフルーティーな味わいで、なめらかで柔らかい舌触りが特徴です。さらにもうちょっと飲みたくなるような、バランスの良い後味を残します。
中世時代に造られたワイナリーがある一方で、有名建築家による現代建築の醸造施設も増えています。建築家サンティアゴ・カラトラバによって設計された「Bodegas Ysios(ボデガス・イシオス)」、フランク・O・ゲーリーが設計したマルケス・デ・リスカル社の複合施設「Ciudad del Vino(ワイン・シティー)」、イニャキ・アスピアスによる「Bodegas Baigorri(ボデガス・バイゴリ)」などはその代表格です。ラグアルディアにあるワイン博物館では、ワインの歴史や醸造について楽しく学ぶことができ、また、エルシエゴではワインセラピーも楽しめます。さらに世界的に名声の高いバスクの料理もご堪能ください。また文化遺産も豊富で、ラグアルディアの旧市街のロマネスク様式の教会や貴族の邸宅をはじめ、ポブラド・デ・ラ・オジャの住居跡、さらにエルビジャールやレサの先史時代のドルメンなど考古学遺跡なども見逃せません。アウトドア派の方は、ドゥエニャス・デ・ラブラサの森やクリパンの村近郊のウルバサ自然公園まで足をのばしてみてはいかがでしょう。
リオハ・アラベサのワインルートは、ラ・リオハ州との境界であるバスク州アラバ県南部にあります。この地方の中心都市はラグアルディアで、バスク州都のビトリア-ガステイスから約45㎞、ラ・リオハ州のログローニョから約18㎞に位置しています。最寄りの国際空港はビトリア空港、もしくはビルバオ空港です。車でのアクセスは、マドリードから高速道A-1線利用で約362㎞、バルセロナからA-68線利用で502㎞の距離にあります。 ルート上にある、サマニエゴ、ラグアルディア、エルシエゴ、ラバスティダは、古くからワイン醸造が盛んに行われてきた町です。ぶどう畑に囲まれたこれらの町は今でも中世の面影を残しています。これらの地域には、国際的に名の知れたスペイン産ワインの数々を生産する50以上もの施設があります。さらに、あたり一面に広がるブドウ畑の敷地内にあるワイナリーやホテル、歴史的建造物に宿泊することも可能です。リオハ・アラベサ地方のワインルート上にあるこれらの町は、このページの地図でご覧いただけます。