グリーン・スペインを訪れる文化的な旅
グリーン・スペインと呼ばれるスペイン北部にはユネスコの世界遺産が7つあることをご存知ですか?例えばビルバオ・グッゲンハイム美術館とガウディの名作とあわせて足を運んでみてはいかがでしょう。
-
何千年もの歴史を感じる旅
世界遺産に登録されているカンタブリア地方の先史時代の18の洞窟を是非訪れてみてください。3万5千年以上も前の壁画に人間の姿を見ることができる、アルタミラやエル・カスティーリョの洞窟壁画は驚きそのものです。
-
前ロマネスク芸術との出会い
アストゥリアスでは、周囲の緑と対照的でありながらもそこに美しく調和する無骨な建築、前ロマネスク芸術の素晴らしさをご覧いただけます。サンタ・マリア・デル・ナランコ、サンタ・クリスティーナ・デ・レナ、サン・ミゲル・デ・リリョなどの建築物は、訪れる価値のある素晴らしい例です。それらはユネスコの世界遺産に登録されています。
-
サンティアゴ巡礼道を体験する
サンティアゴ巡礼道の北の道はグリーン・スペインを通り抜けています。その大部分が沿岸地域であるため、美しい眺めを楽しみながら巡礼の体験をすることができます。サンティアゴ巡礼道は世界遺産に登録されています。
-
伝説の灯台
神話によれば、ア・コルーニャにあるヘラクレスの塔は、切り落とされたゲーリュオーン(ギリシャ神話の巨大な怪物の頭をヘラクレスが埋めた土地の上に建てられたと言われています。また、この塔は伝説の中だけでなく、ローマ時代から使われている世界で最も古くから活躍している灯台の一つでもあります。242段の階段を上ると、この世界遺産から眺められる絶景を満喫することができます。
-
芸術と革新、ビルバオ グッゲンハイム美術館
グッゲンハイム美術館はその建築自体が一つの芸術作品となっています。ビルバオ川のほとりの、太陽の下で輝くチタニウム板はとても魅力的です。そこで終わらず是非中に足を運んでみてください。そこには現代の著名な芸術家たちの作品が展示されています。
-
オスカー・ニーマイヤーの近代性
オスカー・ニーマイヤーのスペインでの処女作はアストゥリアスのアビレスにあります。独自のデザインと機能性が際立ついくつかの建築空間からなるカルチャーセンターです。館内のアクティビティを楽しんだ後は、是非、町全体を見渡すことができる展望台に上がってみてください。
-
サンティアゴ巡礼道の終点
サンティアゴ巡礼はサンティアゴ大聖堂の栄光の門を入った時点で終了となります。これはロマネスクの重要な作品であり、バロック、プラテレスク様式または新古典派のような他の建築様式を兼ね備えています。できれば、ボタフメイロに参加してください(通常は特定の休日に行われ、巡礼者の受付事務所での前払いとなります)。一見の価値があります。また、旧市街はユネスコの世界遺産にも登録されています。
-
類まれな橋
ビスカヤには世界で最も古い連絡橋があります。橋につらされたゴンドラで、ネルビオン川の岸間の移動ができます。ユネスコの世界遺産に指定されているこの橋も是非訪ねてみてください。
-
モダニズムの宝石
カンタブリア州コミージャスにあるエル・カプリチョ・デ・ガウディは、カタルーニャ外に建てられたガウディの数少ない建物の一つです。この建築芸術では、音楽と建築が結びつき、鉄の装飾の美しさや、ヒマワリを表す陶器の円形タワーを楽しむことができる調和のとれた空間を作り出しています。
-
17世紀の時の流れを感じる
3世紀に建てられたルゴの市壁は、古代ローマの城壁に由来する例外的な建築物です。ローマ帝国時代に建てられ、全体が保存されている唯一の建築物であり、その設計の基準は不明です。この例外的な建築物の説明を見つけてみませんか?この建築物はユネスコの世界遺産に登録されています。