スペインのこの地域は、イスラム教徒とキリスト教徒の間の戦いや古い文化、10世紀にわたって現在まで生き続ける伝統について語りかけてくれます。アンダルシア訪問時に最もお勧めのスポットの一つで、長さは200キロにもわたり、あらゆる年代の方に適した目的地といえます。このアンダルシアのルートに隠されたいくつかの場所と歴史的なデータをご紹介します:・モニュメント:グラナダ県では、アラブ式の橋ピノス・プエンテおよびナスル朝のモクリン城があります。コルドバにはルケの要塞やルセナ城・プリエゴ・デ・コルドバ城があり、バエナの旧市街にはイスラム教の名残が感じられます。ハエンでは、アルカラ・ラ・レアルにあるモタ城を訪問できます。・アラブ世界から引き継いだグルメ:料理のレシピのなかにはイスラム文化を起源とするものがあります。アルボンディガス-肉団子-、ミガス-ほぐしたパンを揚げたもの-、アロス・コン・レチェ-米のデザート-などは、1,000年前のカリフたちと同じように今でも味わうことができます。
