プラット・デ・カバネス・トレブランカ自然公園

プラット・デ・カバネス=トレブランカ自然公園

Castellón-Castelló

地中海の湿地帯


プラット・デ・カバネス=トレブランカは、国際的に重要な湿地の保護を目的とするラムサール条約に登録されています。

この公園は、地中海沿岸の海岸湿地の特徴的な例といえます。塩分濃度が低い場所ではヨシや車軸藻類が生える一方、塩分濃度が高いところではイソマツ属の植物といった特徴的な種が姿を見せています。プラット・デ・カバネス=トレブランカで営巣する鳥の数は決して多くありませんが、営巣する種の中にはヒメハイイロチュウヒ、マミジロヨシキリ、ニシツバメチドリなど非常に興味深いものもいます。また、マガモやアカハシハジロもよく見かけます。魚類では、「サマルック」と呼ばれるヴァレンキア属の1種や「ファルテット」と呼ばれるアファニウス属の1種など、この地域に極めて特徴的な種が注目に値します。

プラット・デ・カバネス=トレブランカ自然公園


Torreblanca, カステジョン-カステジョ  (バレンシア州)

スペースのタイプ:自然公園 面積:860 ヘクタール Eメール:turismodecastellon@dipcas.es Eメール:parque_cabanes@gva.es TEL::+34 964 319 777 (Centro de visitantes) Webサイト:プラット・デ・カバネス=トレブランカ自然公園

カステジョン-カステジョ (バレンシア州):

お役立ち情報

知っておくべきこと


  • 文化情報

    公園周辺では、カステジョンの海岸近くに、優れた文化的・芸術的・史跡的価値を持つ自治体がいくつもあります。オロペサ、カバネス、ビジャメス、ベニカシム、そして県都でもあるカステジョン・デ・ラ・プラーナがその一例です。

  • 環境情報

    この公園には起伏がほとんど存在しないため、非常に価値のある鳥類生息地となっています。オロペサの町の北方に位置しています。かつてここは潟湖でしたが、現在は湿地に姿を変えています。

  • 観光情報

    見学はトレブランカとオロペサの間に設置されているビジターセンターを通して行われるほか、同センターでは公園内の巡回ルートに関する情報も入手することができます。