カステリョン・デ・ラ・プラナのマヨール広場(バレンシア州カステリョン県)

カステリョン・デ・ラ・プラナ/カステリョー・デ・ラ・プラナ

Castellón-Castelló

コスタ・デル・アサールに位置するカステリョン県の県都は、落ち着きがありながらも活気に満ちた街です。

穏やかな気候、オレンジの木の庭園、そして海へと続く遊歩道などが、中世に起源を持つこの街に点在しています。 中心部は活気にあふれ、マヨール広場やペスカデリア広場など、互いに近接した広場の周囲に多くの飲食店や娯楽スポットが集まり、それぞれに個性があります。アーケードに囲まれたサンタ・クララ広場には、13世紀の建都を記念した、約600トンもの巨大なレリーフ作品『カステリョンへのオマージュ』が設置されています。この建都記念は、毎年3月頃に開催される有名なマグダレナ祭の起源でもあります。主な行事の多くはマヨール広場で開催され、トスカーナ様式のファサードを持つ市庁舎や、サンタ・マリア・ラ・マヨール共同大聖堂が立ち並びます。高さ約60メートルの独立した鐘楼「エル・ファドリー」は、市を象徴する存在です。近くには、バロック様式のリョッジャ・デル・カネム(麻取引所)やネオ・ムデハル様式の郵便局、地元の食材が豊富に揃う中央市場、さらに旧カジノ(レアル・カシーノ・アンティグオ)などの近代建築もあります。テトゥアン広場では、修復された興味深い防空壕を見学することもできます。民族学博物館は18世紀の邸宅に入居し、2,000点以上の資料を展示しています。また、美術館ではスルバランの工房の作品や、16世紀から19世紀にかけてのバレンシア陶磁器の貴重なコレクションが見どころです。装飾タイルはカステリョンの歴史の一部であり、街の至るところでその例を見ることができます。地元の陶磁器をテーマにしたルートがいくつかあり、その魅力を知ることができます。 リバルタ公園は散歩やモダニズム建築の鑑賞に最適です。郊外にはラス・パルマス砂漠自然公園の山岳地帯が広がり、市街地からそれほど離れずに多彩なハイキングを楽しめます。城壁外の文化遺産の中では、ルネサンス様式のファサードを持つリェドーのバシリカ教会堂も見どころです。海辺には港湾地区であるグラウ・デ・カステリョンがあり、マール広場周辺にはレジャーエリアやレストランが並んでいるため海と山の代表的な料理を味わえます。また、観光船で海岸やコルンブレテス諸島(航行約2時間)を巡ることもできます。ここにはプラネタリウムもあり、グルグーピナールセラダルなどの心地よいビーチも楽しめます。近隣のベニカシムではスペイン有数の音楽フェスティバルが開催され、オロペサ・デル・マールアルコセブレといった町にも美しい砂浜が広がっています。 

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