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映画撮影、スペイン

目的の背景にある9つの目的地

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スペインで撮影された映画やドラマ


鋭い知覚をもった第七芸術の愛好家なら、スペインの通りを散策している最中にお気に入りの映画やドラマの舞台を発見して驚くことでしょう。快適な気候のおかげか多様な所在地のおかげかはさておき、スペインは、国際的な映画産業においてその黎明期から重要な役割を果たしてきました。ヨーロッパ製の西部劇映画-マカロニ・ウェスタン-の発展に決定的な影響を与え、また、想像しうるあらゆるテーマのプロジェクトを受け入れてきました。スペインにある数々の場所が未来を語るステージへと姿を変え、数々のモニュメントが遠い過去の歴史を描いてきたのです。ウディ・アレンやリドリー・スコット、スティーヴン・スピルバーグのような世界的にも偉大な映画監督たちを虜にしてきました。スペインが生んだ鬼才であるペドロ・アルモドバル、アレックス・デ・ラ・イグレシア、またはフアン・アントニオ・バヨナも忘れてはいけません。自分の作品の舞台に必ずスペインを選んでくれるのですから。スペインは国土の北から南までが一つの撮影スタジオとなっているので、あとは注意を払ってどこを見つめるべきかを見極めればいいだけです。今回は9つのロケ地をご案内しますが、このリストは本来ならもっと長くなるはずです。

  • スペイン広場、セビージャ

    はるか遠くの銀河からセビージャまで

    「スター・ウォーズ」は映画史上最も有名な伝説の一つです。この現代的な物語のエピソード2「クローンの攻撃」のなかに出てくるセビージャのスペイン広場に気付かない人もいるかもしれません。  このセビージャのモニュメントはジョージ・ルーカスによって選ばれた舞台で、アミダラ元老院議員がアナキン・スカイウォーカーとR2Dを従えて惑星ナブーに到着するシーンの撮影に使われました。

  • サフラ城、グアダラハラ県

    サフラ城(ザフラ城)、ある王の誕生を見届けた場所

    「ゲーム・オブ・スローンズ」はシーズン5以降、スペイン全土にまたがる数多くの所在地のリストを選択肢に含めました。終盤のシーズンが撮影されたのは、カタルーニャ、カスティージャ-ラ・マンチャ、バレンシア、ナバーラ、エクストレマドゥーラ、アンダルシアの各州にある様々なスポットです。グアダラハラ県のサフラ城が極めて特別なのは、同ドラマに隠された大きな秘密が明かされた場所だからです。その秘密とは、ジョン・スノウの真の系統です。

  • マドリードにあるシベレス広場

    ナバーラの魔女術とマドリードの呪文

    アレックス・デ・ラ・イグレシアの監督作品「スガラムルディの魔女」では、失業中の二人の男が強盗に押し入り、逃亡中に、ナバーラにある森スガラムルディにたどり着きます。そこで二人は魔女の一群にやり込められてしまい、そこから逃れるためにあらゆる知恵を絞る必要に迫られます。この二人組の冒険を撮影するため、デ・ラ・イグレシア監督はマドリード有数の通りに奥深く入り込んでいるので、この映画はまさにスペインの首都めぐりのコースとなっています。

  • テヘーダ・デル・ロケ・ヌブロの景観、グラン・カナリア島

    テヘーダ、そう遠くない未来の舞台

    「ブラック・ミラー」では、エピソードごとに休む間もなく社会とテクノロジーの関係性が問いただされます。このSFドラマは、近未来についてのさまざまな仮説をあつかったストーリーで視聴者から称賛されました。グラン・カナリア島にあるテヘーダは、シーズン3の第6話において中心的なロケ地となりました。ジェームズ・ホーズが監督を務めた「殺意の追跡」は、この町の歴史地区と主要な通りで撮影されました。

  • ランサロテの海岸

    大西洋で白クジラを探して

    アラヘロ(ラ・ゴメラ島)とヤイサ(ランサロテ島)はロン・ハワードによって選ばれた目的地のうちの二つで、「白鯨との闘い」のステージに設定されました。「白鯨」に影響を与えた実話を基にして、ハワード監督は、船員たちと巨大なクジラとの衝突がもたらしたものを掘り下げていきます。カナリア諸島の一部がこの物語の背景を作り上げているのです。そこでは海がもつ残酷な面はもとより、非常に感動的な面もまた垣間見ることができます。

  • タベルナス砂漠での撮影

    タベルナス砂漠のもっとも超常的な側面

    アルメリアにある砂漠タベルナスは数多くのロケに立ち会ってきました。西部劇の黄金時代には、数々の国際的な映画製作においてこの土地のあちこちのスポットが用いられ、「西部開拓時代」を再現してきました。こんにち、このジャンルは衰退しつつあるものの、タベルナスが海外の映画監督たちにとってお気に入りのロケ地であることに変わりはありません。最近おこなわれた撮影のうち、代表的なものに、異次元のホラーをあつかったテレビドラマシリーズ「ペニー・ドレッドフル~ナイトメア 血塗られた秘密~」のシーズン3があります。ここタベルナスでこの物語の終止符が打たれました。

  • シエラ・ネバダ、グラナダ

    ターディスで旅するスペイン

    1960年代に放映が開始されて以降、視聴者は「ドクター・フー」のエピソードをとおして歴史のさまざまな時代や世界の各地へと旅してきました。2012年、撮影チームはアルメリアとグラナダへ向かい、シリーズ7のシーンをいくつか撮影しました。それ以来、グラナダのシエラ・ネバダとアルメリアのタベルナス砂漠の二つの所在地は、「ドクター」の物語を形づくる創意に富んだ要素の一つとなっています。その後数年にわたり、この英国のドラマシリーズの撮影にはスペインの他の場所も使われるようになりました。その例としてフエルテベントゥーラやテネリフェ、ランサロテ等が挙げられます。

  • トレドの眺め

    ペドロ・アルモドバルにまつわるスペインの地理

    「ジュリエッタ」の物語は、主人公の人生をたどる旅であると同時に、その監督の祖国をめぐる旅でもあります。このストーリーの設定にある30年間をとおし、観客は、ペドロ・アルモドバルのおかげでジュリエッタと一緒にトレドからマドリードへ旅することができますし、その途中にはガリシアやアラゴン、アンダルシアの各州も通過します。カメラは列車の窓から見えるカスティージャ-ラ・マンチャの各地をとらえ、その後、コルーニャにある漁村レデスへと移ります。物語の舞台はアンダルシアの所在地サンルーカル・ラ・マヨールやマイレーナ・デ・アルコールへと進んでいき、アラゴン側のピレネー山脈を経由してマドリードでクライマックスを迎えます。ただし、「ジュリエッタ」は一つの例にすぎません。というのも、スペインのさまざまに異なる場所がアルモドバルの数々の作品の主役を務めているのですから。

  • アリカンテ市庁舎

    リドリー・スコットの目標を通して眺めるアリカンテ

    「悪の法則」は、ある弁護士が自分の結婚費用を手に入れるために麻薬をめぐる作戦に巻き込まれる様子を描いた作品です。本作でリドリー・スコットは権力、野望、生や死といったテーマを扱っていますが、同時に、スペイン国内のさまざまな場所も映し出してくれています。撮影にはアリカンテ県内の各所在地が使われました。アリカンテやエルチェ、ペゴ、フォンカレント、アルテア等です。また、ナバーラ州のバルデナス・レアレスではアメリカとメキシコの国境が再現され、ムルシア州のフミージャでも撮影が行われました。

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