ワインの特徴
昼夜の寒暖差がある温暖な気候のもと、ブドウ畑は平野と山の間に広がっています。標高と緯度が、果実味と酸味の見事なバランスを備えた個性的なワインを生み出しています。 ソモンターノのワインは、この土地を物語っています。4,000ヘクタールに及ぶブドウ畑の多くは小さな区画に分かれ、ブドウ樹はアーモンド、オリーブ、イチジクの木と同じ空間で育っています。これらのワインは、標高350〜1,000メートルに広がるブドウ畑の高さ、そしてピレネー山脈のふもと、グアラ山地の川や渓谷に囲まれた立地を映し出しています。アロマ豊かでフレッシュ、力強さと見事な酸味を備えた、驚きに満ちた個性あるワインです。 この地域で栽培されている品種には、パラレッタ、モリステル、白品種のアルカニョンといった在来品種のほか、赤品種ではメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、白品種ではシャルドネ、ゲヴュルツトラミネールなどがあります。120年以上を経て、これらはソモンターノならではの個性を備えた品種、「ソモンターノ化」された品種となっています。さらに、白品種では白ガルナッチャ、マカベオ、リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、クレレット、赤品種ではテンプラニーリョ、シラー、ガルナッチャ・ティンタ、ピノ・ノワールなどがあります。
ワインを楽しむ友達。ソモンターノのワインルート
©
JF
見どころ
豊かな自然と遺産が街の営みと交わり、心で感じるよう呼びかけ、誘ってくれる場所。ソモンターノの中心都市バルバストロは、散策したり、タパス巡りを楽しんだり、夕食や食事をしたり、ショッピングをしたりするのに最適です。歴史地区の散策をおすすめします。 ビエルヘからアダウエスカ、コルンゴ、ブエラ、グラウス、フォンス、サラス・バハス、サラス・アルタス、ナバル、カスティジャスエロ、ロデジャル渓谷、そして「スペインの最も美しい村」の一つで、ベロ川渓谷の断崖に位置する必見の中世の村アルケサルまで、ソモンターノの村々もおすすめです。 ベロ川文化公園には、ユネスコ世界遺産に登録されている、スペイン有数の重要な先史時代の岩絵群があります。 深い峡谷や渓谷を擁するグアラ山地峡谷自然公園は、アドベンチャースポーツ愛好家にとっての楽園です。また、ソモンターノ地方を横断するハイキングコースのネットワークも楽しめます。 さらに、enoturismoconperro.comを利用して、ペットと一緒にソモンターノを体験することもできます。詳しくは各地の観光案内所までお問い合わせください。
グアラ山地自然公園。ソモンターノのワインルート
©
JF
アクセス方法
この地域へのアクセスには、さまざまな交通手段があります。サラゴサ空港とバルセロナ空港が、この郡の中心地バルバストロの最寄りの空港です。さらに、国道N-240がこのワイン地帯と、アラゴン州、カタルーニャ州、ナバーラ州やバスク州への主な高速道路とを結んでいます。バルバストロはウエスカから50km、そしてサラゴサからは120kmの距離にあります。マドリードからは、高速道路A-2とA-23を利用し、距離は440kmとなります。 バルバストロとアルケサルは、ワインルートとして最も際立つ自治体ですが、これ以外にも理由はあります。道中には魅力でいっぱいの村々があり、その歴史やそこでの生活、および伝統は、何百年も前からのワインの存在で特徴づけられています。ワイナリーや設備のおかげで、ワイン文化により近づくことができます。そしてこれら全てが、ヨーロッパでまたとない光景であるグアラ山地峡谷自然公園のような、特別な環境の中にあるのです。ワインルートを構成する目的地は全て、このページの地図でご覧いただけます。
ワイナリーソモンターノ
©
JF