スペインの都市にあるもっともロマンチックなスポット

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スペインには、同伴者の有無にかかわらず、日常から抜け出してその瞬間の美しさを楽しむことができるロマンチックなスポットが数多くあります。大都市に限らず、国内のほかの場所でも、その魅力にとりつかれたり旅への情熱に祝杯を上げたりすることができるでしょう。自然が舞台のスポットをこちらに厳選して集めましたので、将来の小旅行についての夢をふくらませないわけにはいきません。まだ行ったことのない場所を書き留めましょう!

  • ポンテベドラのツバキ園

    ガリシアリアス・バイシャスへ足を運ぶと、ツバキを目の当たりにするでしょう。エキゾチックなツバキの花はスペインのこの一角に安住の地を見いだし、ポンテベドラ県全域に定着するに至りました。冬のあいだ、花が咲き乱れるあちこちの庭園をめぐるルートを楽しむことができるでしょう。パソと呼ばれるガリシア地方特有のマナーハウスをいくつも訪問することができます。たとえば、ルビアネス邸(ビラガルシーア・デ・アロウサ)、ガンダロン邸、またはガリシアのベルサイユとして知られるオカ邸があります。ただし、ルートの途中では、ソウトマイヨールの中世の城への訪問を欠かすことはできません。 

  • アンダルシア州セビージャのサンタ・クルス広場

    セビージャのサンタ・クルス広場

    セビージャサンタ・クルス地区にひっそりとたたずむこの一角が、小旅行での特別な思い出の主役となる場所であることは間違いありません。広場には、まるで街灯のような面白い鍛造(たんぞう)十字架がそびえており、それを取り巻くオレンジの木のおかげでとてもロマンチックな雰囲気が漂っています。せっかくですから周りの路地を散歩してみると、はるか昔にはユダヤ人街だったこの場所について知識を深めることができるでしょう。 

  • カスティージャ・イ・レオン州サラマンカにあるカリストとメリベアの農園

    サラマンカにあるカリストとメリベアの農園

    世界遺産の美しい町であるサラマンカには、虜になってしまうようなスポットが数え切れないほどあります。それでも、歴史地区を歩いていくと、特に興味をそそられる場所に出くわします。その場所こそ、カリストとメリベアの農園です。言い伝えによれば、フェルナンド・デ・ロハス著『ラ・セレスティーナ』の主人公である恋人たちがこの庭園で逢瀬を重ねていたそうです。あなた自身の恋愛小説を書き下ろしてみるのはいかがでしょう。しかもこのスポットからは、2つの大聖堂とトルメス川の河岸を望む素敵な眺めが広がっています。 

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