ムエラ・デ・モンタルビチェ、マリア‐ベレス山脈

マリア‐ベレス山脈自然公園

Almería

美しい渓谷と険しい山脈が織りなす風景


急な斜面や激しい浸食、深い峡谷、主に松の木で占められた森林エリアがある乏しい植生が混在する自然地帯です。風景に見られるこういった変化は、温度差が激しいこと、雨量が少ないこと、さらに、頻繁に集中豪雨に見舞われることによるものです。冬になると、雪をかぶった頂上が、周囲の乾燥した地形と対照を成す光景が見られるのが普通です。

自然地帯 CETS

マリア‐ベレス山脈自然公園


アルメリア  (アンダルシア)

スペースのタイプ:自然公園 面積:22,562 ヘクタール Eメール:cvalmacendeltrigo@reservatuvisita.es Eメール:pn.sierramaria.cmaot@juntadeandalucia.es TEL::+34 950 011 150 Webサイト:マリア‐ベレス山脈自然公園

アルメリア (アンダルシア):

お役立ち情報

知っておくべきこと


  • 文化情報

    この地域には、非常に興味深い芸術遺産と史跡遺産があります。旧石器時代のアンブロシオ洞窟や新石器時代のレトレロス洞窟といった、先史時代の洞窟が際立っています。公園のもう一つのお勧め見学スポットは、ロス・ベレス城です。

  • 環境情報

    マリア‐ベレス山脈の森林地帯は、アレッポマツで再植林されていますが、ところどころ在来種のヨーロッパクロマツが見られます。また、マリア山脈のヤグルマソウ属や、チリベルに生育し、樹齢千年以上と推定されるスペインセイヨウネズの木といった限定種もあります。低地エリアではセイヨウヒイラギガシの林、松林、地中海性の灌木地帯に代わって耕作地が広がり、穀物やアーモンドの木が多く見られるようになります。動物相では、昼行性のチョウをはじめとする特殊な無脊椎動物の限定種が際立っています。また、岩の多い頂上にはイヌワシ、ワシミミズク、ハヤブサなどが住み着いています。

  • 観光情報

    公園とその周辺は自由に出入りできます。