マドリード州立考古学・古生物学博物館

最初の住民から18世紀まで、この地域の過去を辿る旅を提案します。

このコレクションは、マドリードの過去の物証をとおしてこの町の歴史を投影しようとするものです。というわけで、ここでは、人類がこの地に現れるまでの風景や動物相の進化、これら入植者たちの生活、生産を行い始めたばかりの社会、ローマ帝国による占領、中世、そしてバジャドリードからマドリードへのスペイン宮廷の移転までが網羅されています。また、科学としての考古学や、マドリード州における考古学の存在を扱ったコーナーもあります。この博物館はアルカラ・デ・エナーレスの歴史地区にありますが、この歴史地区はユネスコの世界遺産にも登録されています。市内最大級の修道院施設であるドミニコ会のマドレ・デ・ディオス修道院を本部としており、博物館では修道院の歴史についても説明されています。