アルカラ・デ・エナーレスのサントス・ニニョス・フスト・イ・パストール大聖堂

この教会はアルカラの少年フストとパルトールが殉教したといわれる場所に建てられました。建物は元々参事会教会でシスネロス枢機卿によって再建されたものです。内部は３身廊と周歩廊で構成されおり、中央の身廊はリブヴォールトで覆われ、側廊には枝リブが見られます。正面ファサードの門はフランボワイヤン・ゴシック様式で、偏円アーチと、ティンパヌムには教会とシスネロス卿の紋章、そして聖イルデフォンソの像の装飾が施されています。主祭壇にはアルカラの聖ディエゴの不朽の遺体が安置されています。