カンポ・デル・モロ

マンサナレス川と王宮の間に位置しています。その名の由来はおそらく、この場所が、1100年から1200年にかけてマドリードを包囲していたイスラム教徒軍の駐屯地だったことにあります。ここは狩猟や各種競技、トーナメントの会場として利用されていただけでなく、カサ・デ・カンポへ向かう際の通過点でもありました。カンポ デル モロは、現在のヌエボ宮殿やオリエンテ宮殿と同時に完成したわけではありません。この庭園は19世紀の終わりまで存在しませんでした。