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トレドの町のパノラマ風景、カスティージャ・ラ・マンチャ

トレドを巡るルートと周辺の自然公園

Toledo

文化と自然を楽しむ旅行を計画している方には、トレドの旅は魅力的に映ることでしょう。長い歴史を持つ町はユネスコの世界遺産に登録され、周りには美しい自然が溢れています。このルートは約115キロメートルで、数日かけて巡るのがおすすめです。 

トレドの町

トレドが「三つの文化の町」と呼ばれているのを知っていますか。数世紀にわたってイスラム教徒、キリスト教徒、ユダヤ教徒が共存していたからです。その結果は?現在に残る歴史的な町です。長い歴史を持つプエルタ・デ・ビサグラからスタートし、小道を抜けて、イスラム教時代の入口であるプエルタ・デル・クリスト・デ・ラ・ルスまで行ってみましょう。 さらに歩行者道を進むと、市役所広場に着き、アルソビスパル宮殿と必見のトレド大聖堂を見ることができます。この見事な寺院は1226年に建築が開始され、工事には2世紀を要しました。

上:プエルタ・デ・ビサグラ、トレド/下:トレド大聖堂、トレド

エル・グレコの「ルガス伯爵の埋葬」を見ることができるサント・トメ教会も見逃せません。この芸術家をもっと知るために、町にあるエル・グレコ美術館を訪ねてみるのも一つです。 その他にもセファルディ博物館とサンタ・マリア・ラ・ブランカが入るムデハル調の建築物、トランシトのシナゴーグも魅力的です。 カトリック両王の時代に建てられたサン・ファン・デ・ロス・レイエス修道院、サン・ロマン教会、サンタ・クルス博物館等もお忘れなく。2019年にオープンした現代アートセンターについてもご紹介しておきます。

上:サント・トメ教会、トレド/下:サン・ファン・デ・ロス・レイエス修道院、トレド

自然を楽しむ小旅行

トレドの文化見学と一緒にブルホン渓谷を訪れてみるのも良いオプションです。30キロメートル弱の距離に位置し、一方にはカストレホン貯水池の水が広がり、もう一方は粘土質の石の溝が切り立っています。夕暮れ時には壁が赤く染まり、特に美しさが増します。このエリアにはカンブロン展望台やエネブロス展望台といった展望台があり、一見の価値があるおすすめの景色が広がっています。 

上と下:ブルホン渓谷の景色、トレド

最後に、ブルホン渓谷から85キロメートルの場所にカバニェロス国立公園があります。川、滝、山、草原からなり、気分転換には最適の場所です。設置されている16ルートの1つを辿って自分探しの旅に出かけてみてはいかがですか。鳥類を愛する方々には楽園といっても過言ではありません。クロハゲワシやナベコウといった珍しい鳥の他、このエリアに生息する200種以上を目にすることができます。 ご覧のように、トレドと近郊の自然エリアのルートはスペインでのバケーションを計画されている方々には絶好のオプションといえます。 

上:カバニェロス国立公園、トレド/下:カバニェロス国立公園にあるカスケードの細部、トレド
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