トレダンバラの灯台

トレダンバラ

Tarragona

コスタ・ダウラダの一角を占めるトレダンバラには、幸運にも、カタルーニャ州ではもうほとんど見られない天然のビーチが残っています。それがエルス・ムンタニャンス・ビーチで、そこには移動する砂丘や海水の湖があります。

海浜散歩道にあるラ・パエリアやバリオ・マリティモも観光客に人気のビーチです。同じく興味を引かれるのが、長さ約2,000メートル、高さ25メートルの「エル・ロケールの崖」、豊富な商業施設とレジャーが楽しめる港、そして、スペイン国内でも最後に建てられ、かつカタルーニャ州にあるすべての灯台の中でいちばん高い灯台です。旧市街地には17世紀に建てられ、1998年に改修工事が始まった城があり、貴重な一般建築として有名です。カタルーニャ地方で唯一のカタルーニャ・ルネッサンス様式の新しい階が見ものです。トレダンバラのもっとも古い建築物は「町の塔」です。ムデハル様式の塔で、12世紀か13世紀に築かれたものと推定されます。17世紀にこの街を取り囲んでいた城壁のうち、現存するのは「パドリネス門」と「バッサ門」という二つの玄関口と控え壁の遺構だけです。1705年のバロック調オルガンが残るサン・ペレ教会や町の重要文化財に指定されているカル・チェコ、スペインで20世紀最後に建設された灯台も見所です。 

おすすめプラン

インスピレーションを得るプラン


おすすめプラン

インスピレーションを得るプラン