ミランダ・デル・カスタニャルのサンティアゴ教会とサン・ヒネス・デ・アルレス教会(カスティージャ・イ・レオン州サラマンカ)

ミランダ・デル・カスタニャル

Salamanca

サラマンカのフランシア山脈の中心にミランダ・デル・カスタニャルがあります。町の歴史地区は重要文化財に指定されています。ミランダ・デル・カスタニャルの都市風景には中世の雰囲気があり、サラマンカの山脈によくある野石と木材を積み上げた建築物や石造建築が特徴的な家もあります。

ユダヤ人やモーロ人が住んでいた時代まで「タイムスリップできる旅」にもなるでしょう。また伝統的な高貴な建造物や邸宅など、興味深いモニュメントが数多くあります。まず、町を囲んでいる古い城壁と歴史地区へとつながる4つの門をご紹介します。門はそれぞれ、サン・ヒネス門、ビジャ門、ヌエストラ・セニョーラ門、そしてポスティゴ門と呼ばれています。特に15世紀のファサードが特徴的な城やアルマス広場も町の雰囲気を形成しています。教会前広場にある17世紀に建てられた鐘楼や1585年に建設され現在は自治体庁舎として使用されている建物「アルオンディガ」にも言及しないわけにはいきません。同様に、ミランダ・デル・カスタニャルには過去に存在した5つの礼拝堂のうち、2つが保存されています。ひとつはウミジャデロ礼拝堂、もうひとつは城壁の外側にあるビルヘン・デ・ラ・クエスタ礼拝堂です。

ギャラリー

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