サンタ・マリア准司教座教会

石造建築のゴシック様式の建物で、以前の建築物であったロマネスク様式の遺跡を含み、3つの身廊があります。

ゴシック様式の門が3つあり、その中でも以前のロマネスク様式の建造物のものである福音の門が、最も古いものです。ヴォールトはリブヴォールトです。主祭壇の祭壇画はプラテレスク様式で、多くの色は使われていません。素晴らしい石造建築の聖歌隊席と説教壇は、ゴシック様式です。聖具保管室の門はプラテレスク様式であり、ここから教区美術館に入ることができます。寺院の内部には、さまざまなゴシック様式の墓標があります。多大な価値のある作品として、ロマネスク時代に遡る、十字架にかけられた黒いキリスト像があります。