サン・サルバドル修道院(ノガル・デ・ラス・ウエルタス)
Nogal de las Huertas
Palencia
スペインのこの地方では、最初のロマネスク様式の修道院建築であったとされており、現在は廃墟となっていますが、その当初の構造の大半が保持されています。現在は修復中です。
廃墟状態により、特に円天井や屋根の部分が影響を受けてほぼすべてが消失し、また壁の一部も消失しました。しかしながら、長年の歴史を感じさせる壮麗な絵画や、様々な建設段階について完全に知ることができます。礼拝堂一つと長方形の後陣を擁する教会(11世紀末)として着想され、100年後には側面の礼拝堂2つや正面、そして(おそらくシトー会からの着想により)飾り迫縁を備えた軽く尖った入口とともに拡張されました。さらに今でも、様々な浅浮彫刻の施された柱頭や飾り迫縁のいくつかを眺めることができます。モチーフの中でもとりわけ際立つのは、その後この近くのフロミスタにある有名なサン・マルティン・サンティアゴ巡礼教会で取り入れられることになる、ハカ式の市松模様です。
Debe activar Javascript para poder utilizar este servicio
サン・サルバドル修道院(ノガル・デ・ラス・ウエルタス)
calle Molino, s/n
34128 Nogal de las Huertas, パレンシア (カスティージャ・イ・レオン)
Activa JS