聖アンドレス・デ・アロヨ修道院
Santibáñez de Ecla
Palencia
パレンシアのオヘダ渓谷の人里離れた場所に、シトー会はこの聖母マリア・聖アンドレス女子修道院を建立。
修道院群は、教会、回廊、参事会室 (この3つの建造物は見学可能) の他、今日でも観想修道女たちが暮らす修道院のその他付属施設――サイロ、ワイン貯蔵庫、信者用入口ホール、寮――からなります。教会は、過渡期のロマネスク様式で、翼廊のある十字形の身廊、多角形の主後陣、正方形の両側部――すべて筒型ヴォールトの下に配置される――と、入口上部の見事な聖歌隊席で構成されています。回廊 (13世紀) は、植物のモチーフが彫刻された柱頭と対になっている柱に支えられた、緩やかな尖頭形アーチが並ぶ歩廊に囲まれています。また通路は後期ゴシック様式で16世紀の建造。回廊は、典型的なシトー修道会の参事会室につながっています。ここには、初代女子修道院長メンシアと二代目院長マリアが埋葬されるゴシック様式の墓があります。その他の要素では、16世紀の裁きの円柱が目を引きます。
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聖アンドレス・デ・アロヨ修道院
Calle de San Andrés de Arroyo, s/n.
34486 Santibáñez de Ecla, パレンシア (カスティージャ・イ・レオン)
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