コルドバ美術館

14世紀から20世紀にかけてのコルドバの絵画と彫刻の推移をはじめ、さまざまな展示品を目にすることができます。

館内の収蔵品のうち、もっとも貴重で、かつ数も豊富なのが、バロックと19世紀に関するものです。それらの多くはコルドバやアンダルシアの芸術家によるものですが、イタリア・ルネサンスの巨匠らの作品も含まれています。バルトロメ・ベルメホ、バルデス・レアル、ムリーリョ、ルイス・デ・モラレス、スルバラン、リベーラ、アントニオ・デル・カスティージョといった芸術家の作品はもとより、地元の彫刻家、マテオ・イヌリアの作品も際立っています。同じく強調すべきものは、紙上の作品のコレクションであり、ここではデッサンセクションが際立ちます。