ハバルキント宮殿

この地域のイサベル1世時代のゴシック様式の中でも、最も素晴らしい建物となっています。

ウベダとバエサのルネッサンス史跡群の一部であり、2003年に世界遺産に指定されました。その装飾においては、ムデハル様式の影響を目にすることができます。16世紀末のアーケードつき中庭と、バロック様式の幅広い階段があります。そのファサードには装飾がふんだんに施されています。内部で特筆されるのは半円アーチ5つ、ルネッサンス様式の展望台と、フランドル様式の紋章8つです。素晴らしい美しさの入り口の扉は、ゴシック様式の大きな小尖塔で飾られています。現在では、アンダルシア国際大学の本部の一つとなっています。