アルバラシン司教区博物館

Teruel

宗教芸術のコレクション


大聖堂に隣接する司教館の付属建築物で、かつ貴族の住まいだった場所に設置されている博物館です。

この博物館は宗教芸術の魅力的な作品を所蔵しており、その内容は、14世紀から18世紀にかけての絵画、彫刻、金銀細工、楽器、布地となっています。なかでも特筆に値するのが、ギデオンの人生を描いたフランドル製タペストリーの一式や、14世紀の宗教行列用の十字架、そして聖杯のコレクションです。見学の途中、かつてのアルバラシン司教の私室にも立ち入ることができます。その質素な様子は目を引きます。こういったスペースのバルコニーからは、この土地の美しい自然風景を望むことができます。

アルバラシン司教区博物館


Antiguo Palacio Episcopal de Albarracín

Plaza del Palacio, s/n.

44100  Albarracín, テルエル  (アラゴン)