世代を超えて受け継がれてきた、この長きにわたる伝統の結果として、ある共同体が結成されました。木製のいかだの製造技術と航行技術を専門とする共同体です。いかだ師は専門用語を操るうえ、いかだのなかには全長600メートルに達するものまであります。この慣習は社会的結束の一例であり、スペインでは主に、アラゴン州、カスティージャ・ラ・マンチャ州、カタルーニャ州、ナバラ州、バレンシア州といった地域で行われています。実際、コフレンテス(バレンシア州)の「マデラーダ祭り」、アンテージャ(バレンシア州)の「マエラ」、ブルギ(ナバラ州)の「アルマディアの日」、ガジェゴ川(アラゴン州)の「ナバタス下り」、リェイダ県の「ライエルスの日」、クエンカ県とグアダラハラ県の「いかだ師たちの祭り」など、これに基づく祭りが各地で行われています。

