リエンクレス砂丘自然公園

カンタブリア海岸でも最大級で、豊かな動植物相を抱える砂丘です。

風景面、地学面、そして動植物相の面から非常に興味深いものであるため、この公園はカンタブリア海の砂丘がある一角でも最大級に大切なものです。パス川の河口の左岸にあり、モグロ河口とさまざまな近辺のビーチで囲まれている半島部です。ハジロコチドリ、ハマシギ、ダイセンやチュウシャクシギなど、この公園を移動ルートにおける休息地に選ぶさまざまな鳥類が存在しています。砂丘は、20世紀中盤に行われたオニマツ(Pinus pinaster)の再植樹により固定されました。また、トカゲやヘビ、毒蛇に加え、サンバガエルやこの地域に存在する3種類のイモリなどの、重要な動物保護区も目にすることができます。