ラ・ブレーニャ・イ・マリスマス・デル・バルバテ自然公園

息をのむほど美しい風景の中で、ラ・ブレーニャと呼ばれる松林が波打ち際まで伸び、印象的な崖を形成しています。

この自然公園は、カディス県の南海岸の一角を占めています。地元では「ラ・ブレーニャ」と呼ばれている、大きな松林があります。この松林は台地の上を広がっていき、やがて、高さ100メートル近くの崖で構成された海岸線まで到達します。ほかのエリアでは、松林は同じ海岸に向かって穏やかに伸びていきます。並外れたバランスと美しさを持った景色が展開されています。同時に、この自然公園は、景観、地質、生物といった観点からも大変興味深い場所となっています。その動植物にも非常に優れた価値があります。アマサギ、コサギ、セグロカモメに加え、移動や越冬をする哺乳類や鳥類が生息しています。