モンロッチ・ダル・カンプのマーレ・ダ・デウ・デ・ラ・ロカ礼拝堂

モンロッチ・ダル・カンプ

Tarragona

数キロメートルにわたって続くビーチ、マリンスポーツ、そしてミロの影。

モンロッチ・ダル・カンプはタラゴナ県のコスタ・ダウラダにおける主要観光地域のひとつですが、それはひとえに、12キロにも及ぶビーチ、たくさんのホテルやキャンプ場、アパートメント、都市、住宅街などがあるおかげです。縦長で砂の多い場所と知られるこのビーチは、小さく穏やかな入り江と隣接しており、ウインドサーフィンやスピアフィッシング、水上スキーなどを楽しむ場所としてピッタリです。モンロッチ・ダル・カンプとは基礎自治体のことを指し、その海岸沿いに、ミアミ・プラッジャと呼ばれる市街地があります。同じ地域では乗馬やゴルフも楽しんでいただけます。

モンロッチ・ダル・カンプでもとりわけ特徴的なモニュメントとしては、素晴らしい景色が望めるマーレ・ダ・デウ・デ・ラ・ロカ礼拝堂(13世紀)、まだ今日でも漁師の道しるべとして機能している19世紀のサン・ラモン礼拝堂、ゴシック様式とルネッサンス様式が融合していて、あらゆる文化的アクティビティが行われていたベジャ教会とその鐘楼、ノバ・デ・サン・ミケル教会(19世紀)などがあります。さらに、モンロッチ・ダル・カンプはマウンテンバイクで駆け抜けるのにも理想的な場所です。難易度の異なる10本のルートが用意されているためです。この町にゆかりのある芸術家としてはジョアン・ミロが挙げられます。彼はモンロッチ・ダル・カンプを休暇先に選び、またこの地で画家としてのキャリアをスタートさせました。実際、ミロが絵画の中に写し取った風景の多くがモンロッチの景色です。現在はマス・ミロ財団美術館にそうした作品が展示されています。また別の選択肢は、「天才たちの風景」という名の観光ツアーに参加することです。

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