カランケ考古学公園。トレド

カランケ

Toledo

トレド県のラ・サクラ地方に属し、マドリードから1時間未満の距離にあるカランケの町では、町立考古学公園でローマ帝国の時代にタイムスリップすることができます。

カランケ考古学公園は、ローマの遺跡としては最も重要で、かつ、最良の保存状態を誇るものの一つです。1983年にグアダラーマ川の右岸で発見された遺跡で、モザイクの驚くべきコレクションが出土しています。遺跡にはまた、町が一つと、4世紀のものとされる、バシリカ教会堂の基礎を持つ建物も含まれています。この町の平面は四角形で、ペリスタイルの中庭を囲むように付属建築物が点在しています。一方で、身廊が5つある「バシリカ教会堂」は、西ゴート族やクリュニー会の修道士たちにより修道院として再建されたものです。カランケの中心街を走るカサルビオス通りでは、サン・ディマス礼拝堂を訪問するのもまた意義深いことでしょう。19世紀の建造物で、半円形の窓がひときわ目を引きます。9月8日にはクリスト・デ・ラ・フェの祭典が開催されます。この地域のグルメや民間伝承を楽しむのに良い機会と言えます。

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