サンタ・マリア・デル・マール大聖堂

14世紀のカタルーニャゴシック建築物の最も良い例のひとつとされています。建築家ベレンゲール・デ・モンタグーの作品で、バルセロナゴシック時代の船主や商人たちの寺院でした。外部からの外見は巨大かつ堅固な様相で、直線で支配されています。内部は身廊3つで構成されており、回廊があるもののクロッシングはありません。八角形の壮麗な柱を備えた、中央の身廊の高さが際立っています。教会のある場所には4～6世紀にかけて、1960年代の発掘により明らかになったローマのネクロポリスがありました。