Monumento

モンテアグド城

Murcia

お城は、丘の高台にあります。この要塞は、非常に素晴らしい状態で保存されています。現在まで残された考古学的遺跡は、イスラム時代のものです。ムルシア市の創設後(825年)、要塞の機能の他監獄や農民の穀倉としても機能し、軍隊に供給する貯水槽もありました。城壁はモルタルの堅固な版築で作られており、フロアは土地の地形に対応しており、さまざまな高さにあるテラスを通じて広がっています。南の側面にはさまざまな貯水槽、穀倉やその他の部屋の存在が見て取れます。キリスト教徒が占領してもこのお城は戦略的な性格を失わず、カスティージャ王国の一部となりました。ムルシア王国の成立後、アラゴンとカスティージャ両王国の国境のお城の一つとなり、この状況は15世紀まで続きました。

モンテアグド城


30003  Murcia, ムルシア  (ムルシア州)