旧サンタ・クレウ病院

15世紀に建設され、1931年に国定歴史芸術モニュメントに指定された旧サンタ・クレウ病院は、この街で最も象徴的なゴシック建築物のひとつです。

この建物は、ギリェム・ダブリエイ匠の手で15世紀に建設されました。ゴシック様式の建築です。門のある中庭を囲む4つの翼状物がありましたが、その1つを結ぶ形で16世紀に別の中庭が建設されたため、3つのみが残っています。建物全体の中では身廊、筒形ヴォールトと付属礼拝堂2つがついた小さな教会があります。現在では旧病院を構成する建物は、カタルーニャ国立図書館、マッサナ学校、カタルーニャ研究所、サン・パウとサン・クレウ公立図書館のような、さまざまな公的機関を収容しています。