テヘダのアーモンドの花祭り

毎年2月になるとグラン・カナリア島で行われるこのお祭りには、自然の素晴らしいショーを目にしたいと望む人々が多く集まります。白い花が風景の主人公となり、春を告げます。お祭りには、工芸品や伝統民謡が組み合わされます。

グラン・カナリア島で最初の民衆のお祭りであり、（カーニバルを除く）カナリア諸島のほぼ全ての他のお祭りと異なり、アーモンドの花祭りは冬に開催されます。 お祭りは開始の呼びかけと、銀のアーモンドの奉納で始まります。土曜日には「観光客の日」として知られるイベントが運営され、この日には訪問者は誰でもこの村に入ったり、地元の民芸品を買ったり、アーモンドの美しさを堪能したりできます。 日曜日には「お祭りの日曜日」という名前がつけられています。朝早くからこの村は、工芸品やグルメ製品でいっぱいの出店で埋め尽くされ、訪問者を1日楽しませてくれます。パパ・アルガーダ（伝統的なジャガイモ料理）、イワシのフライ、フランゴジョと呼ばれるデザートなどが、堪能できる料理です。 さらに、テヘダの主要な通りでは、カナリア諸島の伝統音楽バンドが演奏を行います。