ティエラ・ラパス環境公園

狩猟鳥である猛禽類についての理解を深めるのによい機会を提供してくれるのがティエラ・ラパス公園です。カラオーラ（ラ・リオハ州）の近くに位置するこの公園では、猛禽類を自分の手の上にとまらせるもできます。

この公園では世界トップレベルの鳥の飛行デモンストレーションが行われています。昼行性猛禽類（ワシ、ハヤブサ、ハゲタカ、アカトビ、エジプトハゲワシ、カラカラ、オジロワシなど）と夜行性猛禽類（フクロウ、メンフクロウなど）の両方がさまざまな形でバードショーを披露します。こうしたアクティビティの一環として、来園者はハヤブサを腕に載せて触ったり、一緒に写真を撮ったりすることができます。 この公園を訪れると、鳥小屋と孵化場、ティエラ・ラパス農場学校、そして、シマウマ、レイヨウ、ミーアキャット、ヤマアラシ、ダチョウといった、この公園内のほかの動物が生息する、アフリカのサバンナを模した区画を回っていくツアーにも参加できます。 ティエラ・ラパスはまた、野生で生きることが困難と判断された鳥類の保護・保育施設にもなっているため、そうした鳥はここで庇護を受けることができます。