サリアの通り(ガリシア州ルーゴ)

サリア

Lugo

サンティアゴ巡礼の道が通っているおかげで、中世の一般建築と軍事建築の建築遺産が残る町となりました。

町はアルフォンソ4世によってビラノバ・デ・サリアの名前で誕生しました。一方、この場所にはそれ以前から人々が住んでいたことが、巨石墓地の書面等から証明されています。ただ、町の正確な起源を知ることはいまだに困難となっています。町には、さまざまな考古学遺跡とローマ時代の砦の跡が残っています。サンティアゴ巡礼の道が町を通るおかげで、巡礼者による多くの建築物、一般建築物、軍事建築においても多くの中世の建築遺産が残っています。城、マグダレーナ修道院、サン・マリーニャ教会、エル・サルバドール教会等をぜひご覧ください。もちろん、地元の古美術商で足を止めてみるのもおすすめです。自然が豊かな町にはサリア川沿いにオ・チャントのレクリエーション施設があります。アウトドアを好む人には制限地区での釣りや狩猟、ハイキングや馬でのエクスカーションも用意されています。郷土料理もお忘れなく。煮込み料理、タコ料理、パイ、肉の網焼き、腸詰製品、狩猟肉の料理が有名です。