プラダスのサンタ・マリア教会(カタルーニャ州タラゴナ)

プラダス

風景と史跡遺産

Tarragona

プラダスはコスタ・ダウラダに位置する町で、長い歴史をもっています。新石器時代の遺跡やイベロ族の遺跡が残っているものの、この町の起源はアラブ時代にあるとされています。

この町には興味深いモニュメントが数多く隠されています。ルネサンス様式のファサードを構えるゴシック様式のサンタ・マリア・ラ・マヨール教会をはじめ、イスラム時代にまでさかのぼるとされる中世の城と城壁、ルネサンス様式の球形の噴水、マヨール広場、マーレ・ダ・デウ・ダ・ラ・アベジェラ礼拝堂、天然の泉、洞窟、標高1,000メートルを超えるバルタサナ展望台のような展望台などがあります。また、この町はカタルーニャ州南部では二番目に重要な自然地帯となっており、プラダス山脈は「家族旅行認証」を取得しています。プラダスではさらに、ハイキング、マウンテンバイク、ロッククライミング、星空観賞といった各種アクティビティを実践することもできます。特に星空観賞は、この町がスターライト観光目的地認定を受けていることからもおすすめです。町の特産品としては現地生産呼称のあるジャガイモやヘーゼルナッツ、蜂蜜、腸詰製品、またエスクデジャや肉の煮込み料理、イノシシシチューなどのグルメがあります。