ア・コルーニャにあるムロスの風景(ガリシア州)

ムロス

A Coruña

ムロスは、サンティアゴ・デ・コンポステーラの街から71キロメートルほど離れたところにあります。重要文化財に指定された町の歴史地区は、漁村の雰囲気が漂う柱廊の魅力を広場や路地の合間で発見するためにも、のんびりと見学することをおすすめします。

ムロスの元々の都市構造と町の遺産の建築‐考古学的価値が評価され、1970年に歴史‐芸術‐記念碑的史跡群に認定されました。町にある家で目に留まる典型的な漁村風の柱廊では、かつて漁具の修繕や魚の塩漬け作業が行われていました。歴史が古いエリアには、このタイプの家が数多く建ち並んでいます。大きな石のブロックで建てられた建物は、下部に広い柱廊があり、上層階はバルコニーが途切れることなく続いています。また、レアル通り、アシェスタ通り、マリーナ大通りの合間で、町で最もユニークな広場をふたつ発見できるでしょう。1789年に建てられた美しい石の十字架のあるサンタ・ロサ広場と、珍しい石の噴水と多数の居酒屋があるぺスカデリア・ビエハ広場のことです。記念碑的な建物の中では、市庁舎、アバストス市場、またはアルコ・デ・ドン・ディエゴが際立っています。さらに、ムロスには他にも訪れる価値のある場所があります。たとえば、ビルヘン・デル・カミーノの聖域や、現在の名前がサン・ペドロ教会である由緒あるサンタ・マリア参事会教会などです。自治体のさまざまな場所に残る先史時代の壁画も、重要な観光アトラクションです。ムロスの全長25キロメートルの海岸線には、広いビーチが点在しています。

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