モトリル(アンダルシア州グラナダ)にあるラ・カベサの聖母教会

モトリル

Granada

モトリルはルハル山脈の麓にある丘の上にたたずんでいます。温暖湿潤気候のおかげで、ほぼ年間を通して日光浴と海水浴を楽しむのにもってこいの場所となっています。

海岸地域での観光はもとより、芸術遺産もまたこの町の魅力です。旧市街のつくりは、イスラム影響下のスペイン特有のものです。ラ・エンカルナシオン教会は、16世紀にかつての中央モスクの上に建てられたムデハル建築です。バロック様式の市庁舎や、同じくバロック様式の「ラ・カベサの聖母の聖地」もまた特筆に値します。町の守護聖人であるラ・カベサの聖母をまつるこの聖域は、ムハンマド11世(ボアブディル)の母がモトリルに所有していた住居跡に建設されたもので、その丘からは驚くべき景色が広がっています。ラ・ホヤビーチ、ポニエンテビーチ、カルチュナビーチに加え、漁業、商業、マリンスポーツが盛んなモトリル港もまた、この町の大きな魅力の一端を担っています。

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