Tenerife
大西洋に面したカンデラリアの町は、サンタ・クルス・デ・テネリフェから17キロメートルのところにあります。サンタ・クルス・デ・テネリフェは同名の県の県都で、テネリフェ島の主都でもあります。
通りにあふれる海の風情と人の賑わいは、数え切れないほどのスポットで感じ取ることができますが、それらはレジャー用の近代的な設備と見事に調和して存在しています。この島が火山から生まれたことは、暗い色をした砂が広がるビーチを見れば明らかです。この砂は、近隣の山に生える草木と美しいコントラストを描いています。カナリア諸島の守護聖人をまつる、ラ・カンデラリアの聖母のバシリカ教会堂は、この町で最も象徴的な建造物です。8月に行われる守護聖人の祭りは、14世紀、グイマルの海岸にゴシック様式の彫像が打ち上げられたことを記念するものです。その彫像の最初の崇拝者であり島の先住民でもあったグアンチェ族は、バシリカ教会堂の前に9体のブロンズ像としてその姿を残しています。7月に開催されるカルメンとサンタ・アナの祭りの期間中にカンデラリアに足を運ぶことも強くお勧めします。
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