新カラトラバ城

ゴシック様式の城で、素敵なバラ窓が教会にあります。

城修道院は、城壁に囲まれた3つの地区から構成されています。南向きの最初の壁にはプエルタ・デル・ソルがあり、ここからお城へと登る道が始まります。火山性の岩でできた扉で、回廊のヴォールトがあります。メインファサードにある鉄の門からは城塞や、石の粗石積みのヴォールトで覆われた一角にアクセスできます。修道院で特筆すべきものは、壁を飾る石膏細工です。教会で際立つのは、ゴシック様式のバラ窓です。城塞の中には、修道院宿泊施設や殉教者の野（カラトラバ騎士団の墓地）もあります。墓地と教会の間にお城への入口があり、火災を防ぐべく全て石造りの壁の図書室があります。